バラシュナ退治にドラゴンキッズがよいという話を耳にする。なのだけど。キッズ二匹がお互いをジャッジメントに巻き込むから蘇生がたいへんで、いっそキッズ一匹でもつよさ3まで倒せるらしく、すごいなあと思いながら気になるところがなくもない。
それってサポまもの使いx2がウルベア魔神兵の回転斬りでふっとばされるのとおんなじで、おなじ脳みそを積んでるからおなじ行動をしておなじ攻撃を被弾する。射程距離無限?のジャッジメントに対してサポは回避行動をとらないから、動かない二匹はお互いをジャッジメントに巻き込んでしんぢまう。職業かぶりモンスかぶりは必ずしも最適解にはならぬ。
そこでマメミム考える。至近距離からえろっとブレスを吐くキッズと組んで、離れたところから攻撃を放り込むアタッカーがいれば行動がかぶらないのではないか。
バター。
藤浪晋太郎ばりの豪速球でビーンボールをぶつけるマシンがほしいと移籍金(とりなお草代3000G)を積んだメラゾーマ特化の豪腕だ。先だっての強化でNPB記録3999ダメージも狙えるようになったコイツが、こいつ内角怖がらないな、ぶつけちまえと東尾修が乗り移ったような暴走メラゾーマを投げる。
こいつならいけるのではないかと、おみかけしたなゆたさんにキッズ育ててますかと尋ねてみる。バターとコンビを組んでバラシュナいけそうなのですがと、聖守護者よりもなかまモンス目的でお声がけしていいのかしらと思わなくもないけれど、なゆたさん賢者マメ僧侶とキッズ&バターの組み合わせで魔天の聖廟へ。
「つよさ2でいいかな」
ああそうだこのひとは修羅の国のひとだったと、つよさ1以外はじめてですと言ったときには竜王のテーマ曲が流れてる。とはいえ想定では耐久力も火力も十分で、足りないのはマメミムのプレイヤースキルだけだからつまりそれが問題だ。
キッズがえろっとブレスを吐く。バターがメラゾーマを放る。ジャッジメントがお互いを巻き込まないことを確認してやっぱりこれはいけそうだ。禍唱がくるたびにキッズがしぬから蘇生と回復、洗礼に忙しいなゆたさんの手をどこまでマメ僧侶が空けられるかを意識する。とりあえず後出しを意識して、羅刹爆震と禿頭鬼のブレスをまとめてくらったところで
「どっちの攻撃に後出しすればいいですか?」
「両方かな」
ああそうだこのひとは修羅の国のひとだったと、それでも魔想禿が消えればしばらく楽になる。たびたびミスもしたけれど、そんなものは挽回すればひとつやふたつのうっかりで負けることはない。ひとめぐりしてホネちゃんワンちゃん再登場。13分すぎたくらいで無事につよさ2初勝利。これ3いけるなあというのがなゆたさんからのありがたい感想だ。
ありがとうございましたー!
とはいえこれはなかまモンスターじまん日誌だからここからが本題だ。射程距離15mを保ち続けてひたすらメラゾーマだけをぶつけるバター。攻撃時25%で確定暴走モードに突入するから陣も必要ない。竜特効その他追加効果を積めば安定して3000前後の火力を出せそうだ。
問題はキッズのほうで、まちがいなく高火力をだしてるけどなぜか禍唱だけは9割がた逃げきれずにころされる。嵐撃とかほかの攻撃はけっこう避けてくれるから、これで禍唱対策できればもっと火力が上がるだろう。混乱踊り耐性して聖女優先?このへん要検討。
もうひとつはジャッジメント対策で、これはキッズもバターも干渉しないから9割がた生き延びる。ジャッジメントの次の攻撃を想定してベホマラーを合わせるだけのかんたんなおしごとだけど、問題はジャッジメント中、たまにバターがうろうろすることだ。うっかり近づかれるとさついをもったばくだんに早変わりしてしまう。
なかまモンスターに合わせるのはなかまにんげんの常識だ!
キッズの禍唱対策と、うろつきバターに巻き込まれない位置どりに慣れればこの組み合わせでなんとかなるだろう。足りないのがマメミムのプレイヤースキルだけだから、へたっぴでもなんとかなるさくせんを考えるのがマメ式だ。そんなわけで対バラシュナ攻略にこの組み合わせはどうですかと、もう少し実践まじえておためししてみよう。
ここまで書いてフォンデュのフォの字もなかったのは、なんか記念さつえいしてみたら枠に入れる余地がなかったのが理由だったりする。ごめんなバター。