ある種の回遊魚のように魔法の迷宮を巡回してるのではないかと言われればマメミムは否定しない。そんなマメミムにイットウ竜断祭と称してメダルやコインが配られますと聞けば、これはもうフレさんを誘って遊びにいけという運営さんからのお達しだ。
倉庫を見るとドラゴンメダルが8枚ある(どうして)。
ところで今回の竜断祭、配られたコインを使わなくても討伐すればクリアできる。つまりアクセサリ完成してるなら練習札で攻略して、コインはお店に売ってしまえば差額5900Gもうかる寸法だ。こんなせこいことをして増えた貨幣価値を調整するために、リーネさんやごみぶくろは世界からおかねを消しとばしてくれている。
気をつけるのは期間が短いことで、討伐して11日までに広場で報告まですませないと、コインやメダルはともかくふくびき券がもらえない。で、セレネさんによろしければどおですかとメッセージをお送りしておいて、ホットカーペットにころがりながら偽ピラミッドを踏破していたらインしていらしたのをお見かけする。
「そろりとこんばんはー」
ご様子うかがい、究極えびカードも残り23時間とのことで、それぞれいきましょうともこもこへ。あらためてマメミムのかばんを見るとこちらは究極えびカードが7枚あって、なんかいろいろおかしい気がするけど気にしない。フレさんと遊ぶ理由になるからと、ミネアはマメミムのかばんにどかどかカードをぶちこんでくれるのだ。
まずは竜断祭ボス三連戦。セレネさん天地&マメ僧侶の完全支援型、サポに選んだのがLv99旅芸ミムメモと頼れるキラパンいぬころだ。性能的にはミムメモで十分いけるというか、これでいけるくらいミムメモは強くしているつもりでいる(現在育成中)。
ドラゴンガイアとキングヒドラはいぬころがドラゴンごろしのチカラを如何なく発揮する。彼らの主武器である竜眼とテンションバーンをAIの反応速度で洗礼してくれるから、スクルトフバーハ積みながらセレネさんにキラポンお願いすれば負ける要素がない。天地&僧侶は回復蘇生よりも支援型なのだ。
さっくり倒してドラゴン戦。いぬころの装備は呪眼ツメのままで、デバフがほとんど入らないドラゴンだけど、占い師で死神おとしたときに呪いが効いていたのは覚えてる。ドラゴンの近くと正面注意、岩が出て火炎弾がきたらボンバー▽ンばくはつ。これだけ気をつければ勝てる。スクルト積むまでのあいだにいぬころがなんどかころされたけど、その後は危なげなく、これならドラゴンクローでダメージあげてもよかったなあとは後になってからの感想だ。
究極えびはいぬころをたたきつぶすに、マメミムをスパスタに変更する。セレネさんにマジックバリアしてもらった呪文耐性99%スパスタが、なかま3人にマホカンタをして神速メラガイアー反射で戦ういつものスタイルだ。こわいのはメラガイアーでボディガードを消された直後にかがやくいきをえろっと吐かれることだけど、これもカカロンがフバーハしてくれてぎりぎり耐えられる。
こちらも危なげなく勝利。万能サポーター職がほしい場合に、キラポンマジバリピオリムが使えて幻魔がスクルトフバーハをしてくれる天地雷鳴士はほんとありがたい。ドラゴンともども宝箱からは破片が出たけれど、完成していなければまたお誘いする理由にもなるよねというものだ。
「ドラゴン前で撮影いいですか?」
ドラゴン戦の前に、ドラゴンクエストで辰年で記念撮影だー!と、よろこんで一枚。傘姿の姿勢がよくて着物でこれで天地雷鳴士はかっこうよすぎると、マメ的には今回の報酬よりもこれがなによりのごほうびだ。
今年もよろしくおねがいしますと迷宮のいきものより。