マメミムの冒険日誌

迷宮に巣食うマメミムとかミムメモとかいういきものがいる。巡回してるとミネアやトルネコやテルリにたびたび会えて、運命カードやエルフのしぼり汁が入手できてありがたいからなのだけど、手に入ったカードはきちんとしまつできないとかばんがすぐにあふれてしまう。かばんがいっぱいなの助けて！とお声がけをするのに職業とか耐性とか条件なんてつけられぬ。「かなり楽をして勝てる方法を考えました、試させていただけませんか」というアッテンボロー提督（cv井上和彦）の声が脳内にこだまする。

井上和彦の声が脳内にこだまする。

開戦時早詠みをバイシをぼくにくださいと、アストルティア中の冒険者たちを魅了してやまないタイムマスター。マメミムではタンスを使えば一方的にじゅうりんすることができて本番たるリーネさんとの戦いに備えていればいいのだけれど、タンスを育ててないサブのミムメモではもっとまっとうに攻略しなければならぬ。練習札で試した盗賊でボミエしつつスタン狙いも有効だったけど、まれだけどスタンに耐性発動したことがあるようにも見えた。タイムストップ阻止できなかったらぜんめつみたいな方法はやりたくない。

タイムストップされてもふつうに勝てればそれでいい。ぶんまわしの距離にさえ入らなければ、高火力の呪文と落氷に耐えられる蘇生持ちの職業がいればいくらでも挽回できる。それならこれでいけるかなと、浮かんだのがいつものスティックスパだった。パラディンとソウヘキをなすテッペキのムテキ職だけど、この職業のストロングポピンプのひとつが「ボディガードはいてつくはどうで解除されない」ことだ。そしてこれはタイムマスターのリバース陣にも適用される。

しんじるこころとかいらないからカードくれよ。

いつものように。迷宮で遭遇したミネアからかつあげしたタイムマスターカードがだいぶかばんに溜まってきたので、ノアさんをお誘いして持ち寄ってみる。ミムメモスパ、ノアさん天地、サポにマメ旅芸とキラパンのけものを入れた構成で、たぶん肉入りだったらアタッカー役を旅芸＆オフビートツメ装備の盗賊にすればいい。必要なスキルポイントが揃うLv100前後もあれば十分だけど、天地雷鳴士はうわさのクシャラミ解放ができるLv120あればさらに楽だろう。

一網打尽にころされないように、天地とスパはぶんまわしの距離に入らない。リバース陣を踏まないことを最優先。天地はクシャラミ召喚、解放したらピオリムとマジバリを積んでいく。スパはボディガードを維持してなかま3人にマホカンタしながらベホイムと蘇生に参加する。アタッカーに欲しいのはスタン性能よりも魔導の書とボミエと零の洗礼で、なるべくタイムマスターに連続行動させないのが重要だ。

敵にたびたび使われるピオラx2が強力きわまりないのは、紅殻魔スコルパイドことサゾリオンと戦ったことがあるひとならいまさらだから、零洗礼やゴールドフィンガーで消しつつボミエを狙う。クシャラミ解放で会心率が上がっていれば、火力だけじゃなく状態異常の成功率も上がる。

マホカンタを4人にかけたら呪文攻撃を控えられるからおすすめしない。スパが呪文で狙われたらなかまを巻き込んで反射させる。ほとんどはボディガードで耐えるけど、イオマータが貫通した場合を想定してマジバリをかけておいてもらう。あとはタイムストップがきたら互いに距離を離しておけば、阻止できなくても落氷やぶんまわしの被害だけなら挽回できるだろう。タイムストップで幻魔は消えてもバフは剥がされない。マジバリ＆マホカンタが効いてる限り、呪文攻撃で一網打尽されるおそれはほとんどない。そして戦いの結末はといえば

o Winリーネさん（合成エナジー固め）マメミム＆ミムメモLose x

アクセサリが完成するまでもっと楽しんできてねという、リーネさんの親切にありがとうとあくたいをついた勝利者にして敗北者たちの背をヴェリナードの夕日が照らしている。