マメミムの冒険日誌

こまごまと。

マメミムの金策は木工職人結晶装備をこつこつ彫ることで、素材はまうん細胞狩りのついでに魔界で調達して、どうぐはお安い鉄の木工刀を使ってる。これで大成功率どのくらいかと数えてみたら、200本彫って185本うまくいったから九割ちょい。体感八割だと思ってたのは、失敗したときそんだけ残念に思っているからだろう。

どこ彫っても2ずれてダメだこりゃくらいのほうが悔しくないよね！
（伝われ木工職人の会）

ふだんは木工をしているのでなければ、魔法の迷宮を走りまわっているのがたいていだ。しぜんミネアに遭遇するとかばんにカードをぶちこまれて、気がつけば人食いうさぎで1頁が埋まりそうですタスケテという状態にもなっちまう。おなじくらい遭遇するんだからテリーに渡せばいいじゃないかと言われれば、彼はデュランのものだからスペサルふくびきでためこんだ幻界強メダルをゆすりとられてしまうのだ。ところで新コインボスは超・幻界四諸侯だと思ってた。

魔法の迷宮を走りまわってるのはサブのミムメモでもおんなじだから、「魔法の迷宮コインボスはLv99でもフレさんといっしょに倒せること」が必要になる。かばんの平和を守るため。どうせだったらみっつのしもべならぬかわいいなかまモンスターを連れていけるとありがたい。

人食いうさぎだったら必要なバフぜんぶもりもりにして、ボミエヘナトスすれば低レベルでもふつうに戦えるというとても正統派なボスだ。扇旅芸人ならひとりでデバフを引き受けられるけど、ひさしぶりに僧侶しようとデバフ役をキラーパンサーのいぬころにお願いする。セレネさんに天地をお願いして僧侶とふたりでバフをかけまくれば、あとはいぬころが人食いうさぎをなますにしてくれるという寸法だ。おぞおた注意。こわいのはバフがない開幕直後。

開幕直後におぞおた食らいました！

すみませんカカロン解放オネガイシマスと、封印されたやくたたずが頭を下げる。さくせんを立てて準備をしててきどに緊張してイクゾーといってまっさきにやらかすのがマメミムだけど、こんなこともあろうかと、信頼できるフレさんを用意するというカンペキな対策は怠らない。あとはあぶなげな場面もなく、ドラゴン特攻いぬころのツメが5分そこらで調理するのを見守るだけでいい。

なんかどうしてもやらかすんですよねとありがとうございましたw（私信）

日課というほどではないけどパニガルム。すでに女神の木はカンストして、なんか楽しいからまわってる。個人的におすすめが鉄巨人ダイダルモスで、ヒマがあるならボス周回してもいいかなと思わせる良ボスだ。なぐられたら何をしてもしぬから耐性もHPも関係ない。裏をかえせば、避けることさえできればけっこう生き残れるという意味でもある。もちろんそううまくはいかないから、気づけばひきにくのようにつぶされたマメミムが床に横たわる。

たびたび主張しているが、ドラクエ10の戦闘の基本は「向きと射程距離」。敵がくるりとこっちを向いて、射程距離に入ったら技を宣言する。そしてダイダルモスの場合、パンチやグングニルを宣言したとき正面にいたら逃げられない。つまり技を宣言する前に、くるりと向きを変えてこっちを見たらすぐに逃げないといけない。なにしろこっちはもう射程距離に入ってるのだから。

自分ひとり生き残るなら完璧とはいえずとも慣れればなんとかなってくる。ちょーしこいて回復しようとしたところに、くるりとこちらを向かれて「ダイダルパーンチィ」と太陽の使者が歌い出す。これが異世界転生ものだったら目が覚めれば女神様からギフトをもらえる場面だけれど、現実は非情だから熟した柿のようにひらたくつぶれたマメミムが横たわる。

すみませんやっぱりフレさんにフォローしてもらいました！

いざというときに助けてもらってるから、ふだんはわりと気楽にできる。おれひとりいれば大丈夫といえるほどヒーラーができる自信なんてカケラもない。よりプレッシャーがかかるだろう場面で保険を押しつけていると思えば、フレさんにはいくら感謝してもしたりない。めざすは勝率たったの100％。もちろんそううまくはいかないけれど、このひとがいらっしゃると負けてないなあと思うことはたびたびある。

ちょっぴりでも。そういうものになれるといいなあという近況。