天地雷鳴士つよいですよねとたびたびお世話になっている。どのくらいつよいかといえば魔王ヴァレリアに一騎打ちをしろとせまられて、すんません1vs2でもいいですかと戦士が天地をかばってこれなら絶対負けないなあと圧倒できたくらいにはつよい。これよりつよい職業があるとすれば「キラポンを覚えたハンマーどうぐ使い」くらいしか思いつかない最強の支援役。それが天地雷鳴士だ。
最強の攻撃呪文ピオリム。対呪文攻撃に必須のマジックバリア。転ばぬ先のキラキラポンを筆頭に、ホップスティックで地面攻撃への保険をしてスピリットゾーンでMP管理もできる。天地雷鳴士とげんまをあわせて実現できぬバフといえば、聖女や雨、きりやマホカンタくらいではなかろうかと思わせる。
みんなを助けられないかなあと考えて挫折した。
もうひとりいればいいのになあとそのたびに考えて、そうだもうひとりいらっしゃればいいんだとフレさんに頼ることをいまさら考えた。パラディンが天地雷鳴士を守ってぜんめつさせないようにする。僧侶と旅芸人がおたがいの状態異常を解除する。僧侶と天地雷鳴士で考えられるかぎりのバフを積みまくる。サポでも10回に8回くらいはたよりになってくれるけど、あいにくサポは敵に応じてどの行動を優先してくれるか判断してくれないし、ふりむけば彼らだけがいっせいにかいめつしていることもある。じゅもんとくぎのONOFFできてもなんのいみもない。
たいていの場所にはまってくれるのが天地雷鳴士だったから、フレさんに天地をお願いすることが「たまたま」多くなる。ではマメミムが天地雷鳴士をやらないのかといえば、お願いするてまえ自分でも使えるていどには育ててる。たまに自分でためしてみると、状況を見てバフの優先度を意識してるとげんまを維持するのをすぐに忘れてしまうから、これをお願いしてるんだよなあとさくせんを考える。装備はこれでポジショニングはここで優先行動はこうでリスクはここにある。名将リカルド・ロドリゲスの采配にはほどとおい。
そんなわけでマメ天地。
他のローブ職にくらべて天地は耐久力が高いとはいえぬから、装備はけっこう重要だ。HPだけ高くしても意味がない。属性耐性防御を選べる他アクセ枠と、うろこと幻界が選べる首アクセはとくに気をつける。スティックがあれば自分自身にキラポンできるから、状態異常耐性必須とはかぎらない。
召喚するげんまは基本はカカロンだ。Lv110パッシブのスクルトフバーハ2段階がなにしろべんりだから、僧侶や天地がバフを配ってるあいだにカカロンはとっくにしごとを終えている。事故があれば解放してヒーリングオーラでたてなおしもできて、ついでにカカロンオーラは蘇生回復のあとにスクルトフバーハもしてくれる。行動間隔がみじかいクシャラミが最近は人気があるけれど、なにも考えずに呼ぶならやはりカカロンだ。ばかロンと呼ばれた彼女はもういない。
クシャラミは解放込みで使うとつよい。Lv120クシャラミ解放すると早詠みバイキ覚醒祈りに加えて、やけくそぎみにかいしん率30%上昇のおまけもついてくる。こっそり忘れがちなのがクシャラミ解放には祈りがついてくることで、旅芸レンガデあたりのベホイムがベホマ並みに回復できるようになる。ごっそり解放強化したあとは行動間隔短縮した高速ハッスルで回復補佐もしてくれる。愚者ラミと呼ばれた彼女はもういない。
彼女たちに比べると呼ばれる機会が限られそうなドメさんだけど、解放すれば呪文耐性低下が効いてその後のドメさん自身の火力はもちろん、ただでさえつよくなった呪文職の火力がはねあがる。最初にカカロン召喚してバフが入るのを確認しておいて、いざとなればヒーリングオーラでたてなおす。余裕があればクシャラミ召喚解放や、ドメさん召喚解放して火力から回復まで貢献できるのが「最強の支援役」いまどきの天地雷鳴士だ。
なのだけど。
支援役のなんたるかは支援がほしいときにいてくれることがありがたい。やらかすこともある、忘れることもある、それでもそこにいてくれるのがありがたい。精神論とかおきもちとかじゃない。サポ討伐ひたすらくりかえしたひとなら知ってるけれど、人間ふたりどうじにやらかすよりも、サポぜんいんどうじにやらかすことがごくふつうにある。「リスクはここにある」さくせんをお願いするのはそれを避けるためだから、フレさんがいればサポがしんでも人間は生きている。二枚でも三枚でも保険はかけている。
しんじてくれるなら大丈夫。だけどそれがむつかしい。だから感謝して声をかけてます。
そしてここまで書いておいて、バルバルーに言及できませんでした!