バージョンアップでマメミムが最初にやったこと。幻想画「一期一会」が出現していたのでザンクローネに会いに行く。ちょうどミムメモが外伝を終わらせてすぐだったから、マメミムが訪れたときとはザンクローネの科白がそれぞれちがっていて、メルサンディのみんなを心配しながらラスカなら大丈夫ということばも聞かせてくれる。
人間の記憶も心象も描くルネデリコは天才としか言いようがない。
だけど幻想画は先日のバージョンアップとは関係ない。さっそく新要素を確認せねばとコンテンツガイドを開いて飛んだのがオルフェアで、もちろんユノさんからタロットカードを受け取るためだ。アルカナセラピアをするではなく、使い放題になった魅惑水晶球で戦車をどーんと落とすでもなく、タロットカード本来の使いかたをすすめる彼女はもしかして占い師としてよほどただしい姿を歩んでいるのではないか。さっそく一枚ひいてみよう。
「戦車の正位置:ユーありのままでゴーしちゃいなよ(誤訳)」
あなたは自信満々ですねという感じでこれはなかなかおもしろい。今日の運勢くらいのつもりでインしたときにひいてみるのもおすすめだ。
いつもの日課をはじめなけあならぬ。マメミムのイン時間がけっこうな比率で職人と魔法の迷宮めぐりに費やされていることはいまさらで、せんれきを見ると通算1時間に1回職人を、0.8回くらい魔法の迷宮を攻略したマメミムがいる。
ふう(いい汗かいた図)。
新防具のことを思い出す。そろそろカテドラル→ロードリーの後継がくるかと期待してたから、叡聖の博士服はちがうのかと落胆しかけて手が止まる。呪文と特技の効果範囲が広くなる。これってシンプルだけどもしかしてすごく強い効果ではないか。
ベホマラーの範囲はもちろんだけど、呪文だったらスクルトフバーハピオリムマジバリが遠くまで届くようになる。賢者の雨だって届く。デスマスターの反魂秘術の範囲も広くなる。ハデスの宴や冥王の鎌やギガスラッシュで巻き込む範囲が広くなる。めいどうふうまやいかずちが広範囲に落ちる。占い師ならマッドスミス1枚ぶんの効果がある。僧侶賢者天地デスに占い師、もちろん隠者も使える汎用装備になりそうだ。
買いました!
叡聖博士の魅力は体下がフリーなことで、すでに持ってる毒毒装備を変える必要がない。ふしぎボレロでMP消費しない率をつけることもできる。あとはいままでロードリーで使っていた効果とおなじものを仕入れればいい。具体的には足装備にすばやさがついてること、腕装備は占い師用に攻撃時マヒがついてることと、おどるほうせき用にレアドロ率がついてることなどなど。計算したらペスのレアドロ率2.8くらいになって、ついでにマメ僧侶のすばやさも879まで上げることができた。
なにかわすれている気がする。そうだ隠者だ。
メルサンディ水車郷から馬車で川下りをした突き当たりまで疾駆する。クエストクリアをして最低限隠者になることはできるようになりました!という程度でレベル上げもこれからだけど、さいわいマメ装備はいまだにアビスセットが現役だからLv105まであげれば装備に困ることはなさそうだ。
なのでなにこれ隠者つよくないですか!?というのは、自分ではなくオートマッチングで遭遇した隠者さんたちのおかげだったりする。ロスターをマメ僧侶で、パニガルムをマメデスで訪れたときに隠者さんと遭遇したのだけど、なにしろヒーリングドリームさえかかっていればベホマラー必要ないよ!というくらい回復する。あのプルタヌスやろうに感電くらってもベホマラーしないでいいといえばわかるひとがいるかもしれぬ。
回復バフをかけておくことで回復呪文がほとんど必要ない。それが隠者のスタイルで、僧侶とも賢者ともデスともちがう方法でパーティを支えるチカラが十分ある。しかもこのチカラ、隠者自身のレベルと効果が関係ないから、転職して早々に活躍できる。隠者ひとりでもつよいけど、僧侶と組んで聖女してもらうとか天地と組んでバフ追加するとかいろいろできることがありそうだ。
そんなバージョンアップ感想だけどあともうひとつ。
郵便のおくりさきがえらびやすくなっていて、これ地味に便利じゃないですかと思ってフレさんにおてがみを送る。