マメミムの冒険日誌

片手剣戦士といえばいかにも騎士っぽくてかっこよい職業の筆頭でじつはとてもつよい職業でもあるのだけれど、いまいち使われている姿をみない。ときはまさに世紀末で21世紀も四半世紀がすぎたと思えば、火力こそ正義で暴力をヒャッハーするつよさもわるくはないけれど、さっそうと銃剣を構えて我が姫をまもる騎士のつよさがあってもよいのではないか。

特技「かばう」。

指定したなかまをかばう。ダメージをともなう攻撃をすべて威力半減して肩代わりしつつ、耐性や被ダメ減効果もすべてかばった戦士のものが反映される。例外はふっとび効果をともなう攻撃のみ。継続時間が短いことを除けばHPリンクの上位互換技のような性能で、ストーリーでは氷耐性ましまし戦士で天地さんをかばう2人パーティが、魔王ヴァレリアを楽に倒せるくらいには便利なことを確認した。余はヒレツな戦いがだいすきなのだ（現大魔王）。

最近おせわになってる期間限定咎人ルムで、なかまモンスをかばって存分に火力を出していただく方法をためしていた。火力特化、行動指定をしてひたすら攻撃をしながら回避行動だけはしてくれるかわいくてたのもしいモンスター。ドラえもキーでフラウソンを、ぼくホイミンでアウルモッドをそれぞれひだるまにしてさしあげる。マメ戦士はこのために攻撃時どくと攻撃時ぶきみを使えるようにしてるから、モンスターの火力をあげる手助けもできる。アウルモッド1なら真やいばとどくが入る。フラウソンならぶきみひかりで呪文ダメージをはねあげる。

そして伝説の宿敵たちが再臨する。

これはアウルモッドとおなじ方法でりゅうおうを倒せるのではないか。4人で戦士入りでりゅうおうを倒せというお題もあるし、ルムのひとたちにいかがでしょうかとお声がけをしていたのだけれど、あいにく開始時期に個人的なつごうがかさなってインが遅れがちだったから、サブでとと丸を釣りながらオートマ8人討伐してラクリマ回収するのがせいぜいだった。

ようやくフレさんをおみかけする。姫は塔の窓から空を見上げていたわけではなく、すでにりゅうおうをサポで4人討伐されていたところにぜひいかがですかとお誘いする。ぜんいんブレス耐性を用意して、フレさん短剣魔法とサポに天地と隠者をお連れいただいて、隠者さんをかばいながら戦ってみるものの時間切れ。そこでマメミムお願いする。魔法使いさんをかばうので両手杖を持っていただけますか。

「姫をお守りいたします！」

白いてぶくろとエトワールブーツを装備しながら宣言する。相手はドラゴンで舞台は王城の前。真やいばがそこそこ入るからなぐられてもけっこう耐えられる。ブレスは効かないからおぞましいおたけびだけ気をつけて、ジャッジメントが4発くるからやいばのぼうぎょをして耐える。トライアミュレットが効いていれば多少のミスをしたところでころされることもない。

フレさんもこちらの戦法はこころえていて、よけいなぼうぎょ行動は捨てて火の玉をどんどん放り込む。火力では姫におよばずとも、戦士もざくざく獅子の剣先をたたきこむ。残り5分40秒で黄色。戦士ひとりの火力が不足していても、ふたりならば存分に火力がふるえるならそれでかまわない。剣と魔法が飛び交いながら9分ちょっとでぶじにりゅうおうを撃破して、4人で戦士入りお題もぶじに達成だ。

ありがとうございました！

強敵を倒すことができた。お題を達成することができた。片手剣戦士のつよさを発揮する方法を確認することもできた。どれもうれしいし楽しいことだけど、姫を守る戦士がドラゴンを倒してみせたのがかっこよくて楽しいではないか。

これで勝利後のフィールドにドルボードで入ることができて、相乗りしたふたりめがお姫様抱っこで乗れる馬型ドルボードと背後にはなびらが舞うエフェクトもいれてくれたら課金でも入手されるかたがいるのではないか。すくなくともこれを買うものがアストルティアに最低ひとりはいると断言してもよい。

ギルバート・ブライスであれば「我がクイーン・アン」と呼ぶところである。