アストルティアの闇 過去版、最新版、とりまとめ版はこちら
とある占い師はかく語りき(スマートフォンでも閲覧可能です。)
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ついに21話目になりました。そろそろ過去の物語が重なり始めます。相方問題を6つも書いておきながら、また相方の話に戻ります。どうも、アルトルティアの闇の構成の半分は、相方でできていますのでお許し下さい。
今度はどんな悩みかというと、Aさん(女性)の相方B(男性)が、二人が遊んでお別れした後に、他のプレイヤーと遊んでいることがわかり、今後AさんはBさんにどう接すれば良いのかという悩みだそうです。
こういう相談のときに、一番初めに私が確認することが、
1 BさんがAさんに隠れて遊んでいたのかどうか。
2 Aさんが自分以外の人と遊んでいるのが嫌なのか。
以上2つの点です。
1だけが悩みであれば、Bさんがどうどうと遊べば良いだけの話です。しかし、こういう悩みを抱えているAさんは、大抵、悩む理由は1と2の複合型です。
そもそも他のプレイヤーと遊ぶことが、「悪」なのかと言われると、アストルティアの世界では、むしろ「善」のような感じが私はします。パーティーは4人で組むわけですし、二人で遊ぶことを想定してゲームは作られておりません。
ここで「相方」という微妙な関係の陰の部分が明らかになってきます。相方とは、唯一絶対のパーティープレイヤーなのか、たくさんあるプレイヤーのうちの優先順位一位なのか、それだけの話です。
さて、このAさんの場合はどうでしょうか。話を聞く限りひたすら1が原因だとおっしゃってます。しかし、その話をよく聞くと2の原因である、つまり「自分とは違う異性のプレイヤーと私がいないところで冒険しているのが嫌だ」ということです。
これを読んでいる人にも考えてほしいのですが、相方とは本当にそこまで「絶対」な関係なのでしょうか。
アストルティアの闇22に続く