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とある占い師はかく語りき(スマートフォンでも閲覧可能です。)
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占い師は、相談者を落ち着かせることに力を注ぎます。ゆったりとした心が洗われる音楽に、暗めの雰囲気、紫、黒を基調とした独特の仕様、そして個室・・・。私は、占いの雰囲気作りを重視しています。
一度、私の占いの館に来ていただければわかると思いますが、あれが私の考える相談者を落ち着かせる雰囲気です。
気分が落ち込んだり、感情がうまく抑えられなくなったりしたら、私の館にぜひいらしてください。行くだけでも気分が落ち着くと思います。
相談者を落ち着かせるには、まず、占い師自身が落ち着いている必要があります。さらに、タロット占いは、相談内容とタロットの絵柄を結びつける必要があるので、ある種のインスピレーションが必要です。そのインスピレーションを高めるには、占い師自身の落ち着きが必要です。
ここでようやくペンダント、ストーンという言葉が出てきます。自分が身につけたり、握ったりして落ち着きを取り戻せるものを占い師は身につけています。パワーストーンを売りつける占い師はやめた方が良いと書きましたが、パワーストーンを身につけている占い師は問題ないです。自らの気持ちをどう落ち着かせるかは、占い師によって様々です。
私の占いは、占いと言うよりもセラピーやカウンセリングだとおっしゃる方もいます。たしかにそれに近いことをやっている自覚はあります。手段はどうであれ、相談者が納得していただいてよりよい未来に導くことが私のモットーですので、そのために占い以外の手段を駆使していることは否定しません。
終わった後に気持ちが落ち着けたり、「泣けてきた」とおっしゃるかたもいます。結局、占い何をしているのかというと、今、相談者の中でもやもやしていることを、ある一定の道筋を示すことです。
その道筋が見えてきたとき、相談者はそのような感情になるのかもしれませんね。
アストルティアの闇32に続く