占い師の戦術考察その4ではタロット合成について書きたいと思います。
カード合成は、合成元のアルカナ効果とモンスター効果を交換する形で行われます。つまりカードAが罪人のスライムだとして、カードBが恋人のドラキーだとして、合成を行えば、作れるカードはランクBのスライムベスの恋人のタロットかランクBのメイジドラキーの罪人のカードのいずれかしか作れません。ポイントは、罪人のスライムベスと恋人のメイジドラキーを作ることができないことです。
したがって、最も効率よく、かつ、合理的な合成方法は、自分の作りたいアルカナ効果がついているAランクのカードと自分が作りたいモンスター効果がついたAランクのカードを用意して合成してSカードを作る方法です。
このときのAランクのカードは、自分が作りたいアルカナ効果のカードのモンスター効果は何でもよく、自分が作りたいモンスター効果のカードのアルカナ効果は何でも良いのです。踏み台になるカードは何でも良いので、いらないカードを合成して作れば合理的です。
レア度が高いモンスターカードがモンスター効果の土台となるので、レア度が低いモンスターカードでアルカナ効果の調整をすることになります。気をつけなければならないのは、最後はA同士を合成してSランクのカードを作ることです。間違えて、Bランク同士のときにAランクのカードでアルカナ効果とモンスター効果合わせてしまうと、次のSランクのカードが作りにくくなるので注意が必要です。