プレイヤーイベントを始めて早2年。
私のプレイヤーイベント観を書きたいと思います。
初めてプレイヤーイベントをやったのはタロット占いでした。
1対1のイベントだったので、気楽に始められました。
何時間待ってもお客様が来ないときもありました。
でも、こないから止めるというのは止めようと決めていました。
私が調べた結果によれば、どのイベントもだいたい3回やって終了するイベントが多かったです。
だから、お客様が0でも3回連続続ける決心で始めましたので、初めてイベントやったときにお客様が来たときは嬉しかったです。今でも忘れることはありません。
1年間、タロット占いのイベントをやってきて、次なる野心が私に芽生えることになります。
それは、人を集めるイベントをしたいと言うことでした。
一カ所にたくさん人を集めてイベントを行うというのは、イベンターの大いなる夢でもあります。
それを実行に移したのが「Jリーグの会」というイベントでした。
Jリーグが好きな人が集まって、わいわいがやがやする。
1年間イベントやってきて、それなりの知名度がある自信がありました。
「10人くらいは来るかな。」と、勝手に妄想しておりました。
しかし、集まったのは3人だけでした。
いえ、3人も集まっていただけたのです。
とにかく継続して連続して行うことが大事だと自分に言い聞かせました。
4回続けたときに、ついに4人目のお客様が来て、回数を重ねるごとに人数が増えていきました。
そして、一年継続して、ついに忘年会に21名の方が来る規模にまで膨らみました。
もちろん、嬉しいのは人数だけではないです。
私が常に気を配っていることは、イベントは自分だけで行うものでは無いんだということです。
一番重要なのは、「参加者の質」。
どれだけの素敵な方が、「積極的」に参加していただいているのか。それが一番嬉しいです。
たとえば、冒険日誌にプレイヤーイベントのこと書いてくれたり、Jリーグのことを書いてくれたり、はたまた、書き置きメモで開催時間の予告をしてくれる方まで様々です。
「何か手伝いますよ。」
「もっとたくさん開催してほしい。」
「このイベントのためにドラクエやってます。」
そんなことを言ってくれる方までいます。嬉しいことです。
その一方で、何も言わず去って行った方もいます。
なんらかの事情があって去って行くのでしょうし、私の開催するイベントが合わない人もいます。
でも、できる限りそういう方がでないように配慮して、次につなげるように開催してきたつもりです。
そして巣立ちの時を迎えます。
そう、主催者の変更の時です。
一時休止する私に変わって「でぃでぃえ」さんが主催になることになりました。
私はいまでもこの時を忘れません。
「このイベントがなくなったら、何のためにドラクエすればいいんですか。」
「このイベントは残しておきたい。」
そういう思いが、画面から伝わってきました。
今では私の手を離れたイベントですが、もうすでに私の手に収まりきらないものになっています。
アストルティアの世界で、参加者を限定した上で40名以上を毎週集められるイベントはどれだけあるでしょうか。
ひょっとしたら今が最盛期かもしれません。これ以上人が増えないかもしれません。
でも、そんなこと重要じゃないんです。
重要なのは、人数じゃ無くて、その集めた過程なのです。過程を楽しめないのならイベンターはやっていけないと思います。
どれだけ多くのイベンターが、人を集めるということに腐心して挫折してきたか。
でも、たった一人でもいい。参加者の中に、私の努力を見ている人がいるとすれば、私はそれだけで、イベントは続けられます。
ただいま。Jリーグの会。
明日は良い会になるといいですね。
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