その1から続きます。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/885060158158/view/4689152/
2017年1月3日に、私は「【新春】アストルティアの母があなたの運勢をタロットで占いましょう」というイベントを行いました。
来た方の一年間の運勢を占うという、単純なイベントです。
いきなり告知したことや、新春だったこともありお客様はまばらでした。
時間も終わりに近づき、顔なじみの人と「今年は日誌フェスに参加しないつもり。」とチャットしていたときでした。
住宅村の入り口から、盛り髪のウェディ女子が近づいてきました。
女「レッズさん、こんばんは」
私「こんばんは、何を占いましょうか?」
女「そう、今年の日誌フェスを占ってほしい。」
私「一年間の運勢でなくて良いのですか?」
女「ええ、私にとって、この世界は、フェスがすべてだから」
そして、私は占いました。
私「ソードの10」
http://toaru.chobi.net/?p=1311
女「それはどんな運勢」
私「今あるものは死を迎え、新しい夜明けを迎えるカードです。今あるものが崩れ去ります。大きな犠牲を払います。」
私「はっきり言えば、落ちるところまで落ちて上がるしかないというカードです。」
女「でも、最後は明るいのね。」
実は、ソードの10というのは、タロット78枚カードがあるうちの最悪のカードです。
1年前の日誌フェス2016の運勢は、世界でした。
http://toaru.chobi.net/?p=1149
世界は、物事の完成を描く文句なしの最高のカード。
でも、完成するということは、これ以上良くならないと言うこと。
もし、タロット占いで、世界の次にソードの10というカードが出たら、ほとんどの占い師は絶句するでしょう。
それはまるで、最も高い山頂から、いきなり地面に飛び降りるような、そんな絶望的な状況。
何が言いたいのかというと、「このままでは日誌フェス2017は失敗するでしょう。」ということです。
もちろん、自信過剰な占い師の戯れ言ですが、でも占い師としては、その最悪の状況をどうやって脱出するか考えなくてはなりません。
「失敗するから、参加しないのか。」
そう、自問自答する日が続きました。
「いや、失敗する運命を変えることが占い師の醍醐味ではないのか。」
そして、私が出した結論はこうでした。
「参加しなかったはずの私が参加すれば、運命は変わるはず。」
はっきりいって妄想ですが、妄想でもなんでもよかった。
「自分が出したカード(運命)は、自分の手で変える。」
「運命とは、受け入れるべきものではない。それは自ら選び作り出すものだ。」
by ベネディクトゥス・デ・スピノザ(1632-1677)
そう、いつの間に日誌フェス2017に参加することになっていました。
日誌フェス2017は、いつの間にか私の占い師としてのプライドをかけた参加となりました。
その3に続く。
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/885060158158/view/4689163/