先週の話になるが、昏冥庫パニガルムに新ボスが実装された。
私のメイン職業はガーディアンであるから、今回はガーディアンの立場からの新ボスの感想を述べたい。
一言で言えば、今回のボスはガーディアン向きであると考える。
理由は、ボスが光属性に弱いこと、ボスの攻撃の多くをガーディアンのスキルで軽減できること等が挙げられる。
まずはボスが光属性に弱いことである。
ガーディアンの主な攻撃方法は天光連斬、プラーナソード、ディバインピルムと全て光属性である。これが新ボスへの有効打になる。火力不足はガーディアンの命題でもあるが、このボスに限っては諸般の条件が揃うことで、天光連斬により比較的高い頻度で1999×4ダメージを出すことができる。
次にボスの攻撃の多くがガーディアンのスキルで軽減可能なことである。
具体的には、各魔法は退魔の鏡でパーティー全員が1回反射、ガーディアン本人はマホステにより完全無効にできる。ブレスは古代鏡の盾準理論値+心頭滅却で無効にできる。私は心頭滅却があるため採用していないが常勝のよろいでさらに軽減が可能だろう。
デスファウンテンも天光の護りをかければ多くの職業で即死ダメージを免れることができる。
他の理由では、パーティーに魔法戦士が居てライトフォースをかけてくれれば、会心の一撃が出やすくかつダメージ上限が9999の不死鳥天舞、超はやぶさ斬りが有効打になることが挙げられる。
このボスは魔法戦士で来る方もそこそこ多く、たまにマッチングすることがあった。
また、使用することは滅多にないが最終手段としてメガザルも控えている。
このような理由から、このボスは攻守ともにガーディアンの特性と噛み合っており、味方を護る盾でもあり剣にもなれるガーディアンのイメージ通りの活躍ができるのではなかろうか。
余談であるが、私が初めてプレイしたゲームがSFC版FF4であり、近い時期にFC版FF3もプレイしたため「ゲームの主人公観」としてFF4のセシルやFF3のナイトから多大な影響を受けている。即ち「主人公は聖なる力や光に関する力を使える者で、剣にも盾にもなれる存在であれば望ましい」と考えている。
これはまさに今回のボスで求められるガーディアンの立ち回りである。
ガーディアンにこのようなイメージを持っている方も多いだろうから、そういう意味でもガーディアンをロールプレイできる良いボスではないだろうか。
少なくとも私はまた周回したいと思えるボスであった。
ここまで長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。この辺りで筆を置くことにする。