ハイドラントの冒険日誌

思うに、どう頑張っても勝てないボスは美しくない。
めちゃんこ強いけど、どっかに欠陥があって戦術次第でなんとかなるボスを作ってこそ、
真にエレガントと言えるゲーム作りではないかと思うんです。

その点、ver2の某大魔王様なんか典型的ですね。
ゴリ押しではまず勝てないけど、マホカンタの張り方を工夫することでいとも簡単に沈む。
ストーリーの大トリにこういうボスを持ってくるあたり、運営は非常にわかってるなと思うわけです。
あの判断力を逆手に取った弱点が、運営が意図して作ったものかどうかは知りませんが。

あとは強おてて辺りでしょうか。
普通に挑むと結構強いけど、ターンエンドがほぼたたきつぶしになるという弱点がわかってからは大分楽になった印象があります。

サービス開始当初、Ver1.0で魔法使いが引っ張りだこになり
他の職がオワコン気味だったのは、硬い敵にもダメージを出せるその火力のみならず
暴走ラリホーをはじめとした戦術がパッシブの揃いきっていないストーリーボス戦で非常に強力だったからです。
（今からすると信じられないですが、当時暴走ラリホーは完全耐性の敵以外には無条件で100％入っていたんです）
我がチーム｢牙の塔｣も、そんな当時のボス戦手伝いの中でメンバー集めをしながら生まれたチームでした。

単純に馬鹿みたく強いボスじゃなく、頭を使って突破口を見いだすことで倒せるボスを今後とも増やしていただきたいもんです。
ダークドレアムは果たしてどんなもんなのかねぇ。