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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ミラージュの冒険日誌

2014-01-05 14:13:48.0 テーマ:その他

なりきり冒険日誌~地下水路にて【ややネタバレ?有】

 引き続き地下水路にて。  我々は探索を続けていた。
 ここに潜む魔物たちはなかなか手ごわく、特に最深部で我々を襲った奇妙な化け物は、かなりの実力を持っていた。
 どうやら既に手負いであったらしく、重い一撃がなかったこともあって事なきを得たが、レンダーシアの探索も一筋縄ではいかないようだ。
 エルフのリルリラは僧侶としても冒険者としても一通りの訓練は受けているが、やはりこうした大物相手には少々遅れを取る。酒場で雇った賢者がそこをうまくフォローしてくれた。
 そして……あまり認めたくはないのだが……

「ほれ、早く書くニャ!!」

 ……事実なので書いておこう。この戦いで主戦力を務めたのが猫魔道のニャルベルトである。

「ニャーーッハッハッハ!! 照れるニャー!」

 猫魔法の奥義とされるニャルプンテは、この大物相手にも効力を発揮し、魔力覚醒からのメラミは主戦力として十分な火力を実現した。私にとっては不本意なことだが、キャット・マンマー殿が彼を私のパートナーとして派遣したのは、どうやら間違いではなかったらしい。

「吾輩の実力をもってすれば当然ニャー!!」

 もっとも、ニャルプンテと魔力覚醒、攻撃呪文の使い分けはまだまだ未熟と言わざるを得ず、遊撃を命じればニャルプンテを主体にしつつ気紛れに覚醒なしのメラミを打ち、攻撃専念を命じればニャルプンテを使わない。

「ニャ!? 吾輩の活躍にケチをつけるニャ!?」

 とりあえずは攻撃専念を命じて魔力覚醒を使わせた後、遊撃を命じるのが得策だろうか? 作戦と連携を最適化するためには、今しばらくの実戦経験が必要となりそうだ。

「必要ないニャ! 吾輩は完璧ニャーー!!」

 ……なお、戦闘中、彼の勇姿をリルリラが写真におさめていた。

「ニャ! 吾輩の格好いい姿が写真になったニャ!? 見せるニャ! すぐ見せるニャー!!」

 ただし、この写真にはおぞましい魔物の姿も映り込んでいるため、見る者には相応のショックがあると思われる。
 ここに閲覧注意の警告を記す。

「つべこべ言わずに見せるニャーーー!!!」




















「………………」

 勇ましい姿だな? ニャルベルト。

「………こ、これは何かの間違いニャ!! 吾輩、もっと格好よく戦ったニャーー!!!」

 第一、瞬間火力を重視したせいでマジックパワーが全く足りていなかったぞ。何度MPパサーを使ったと思っている。

「それは魔法戦士の役目ニャ! 吾輩のせいじゃないのニャ!」

 そもそも何故装備が猫魔道の杖なんだ? アークワンドはどうした。

「ああ、そういえば、お前が魔法使いの修業するっていうから貸してやって、そのまんま貸しっぱなしだったニャ」

 いや、いつからお前のものになった! 元々私のだぞ!
 ……というか、水の羽衣もつけていなかったわけだな。ほぼ裸で火力役を務めていたのかお前は。

「まあ、装備に頼らずとも戦えるスーパーキャット・ニャルベルトということニャ」

 ……ま、確かに魔の眷属である彼ら猫魔族の魔力は、並の魔法使いを凌駕するものである。
 これでもう少し頭と性格がよければ言うことなしなのだが。

「ハッキリ言って魔法使いのお前より吾輩の方が既に強いからニャ」

 ……。私は、自分が専業魔法使いでなかったことを神に感謝した。

 この地下水道の探索で得たことは、一見してのどかなメルサンディ穀倉帯にも、デフェルと同じく古代文明の遺産が眠っているという事実である。
 報告書には、各大陸の古代文明と合わせて研究の余地ありと記しておこう。  木漏れ日の広場を出てしばらく進むと、古びた祠に突き当たる。
 もはや何を祀ったものかを語る者もいないが、苔生した石碑の作り手は、ひょっとしたらあの地下水道の建造者と同じかもしれない。時期が来たら、古代文字に詳しい学者賢者を連れて再調査する価値有りだろう。
 とりあえず、奥に供えられていた赤い宝玉を研究素材としてヴェリナードに送り、私は次の土地へ向かうことにした。
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