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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

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ミラージュの冒険日誌

2014-01-11 20:05:13.0 2014-01-11 20:11:23.0テーマ:その他

なりきり冒険日誌~レンダーシアを歩く・ローヌ~魔女の森

 メルサンディ地方から街道を辿り南下。ローヌ樹林帯は秋の香りが漂う静かな森だった。金色の木々から時折、紅葉が舞い降りる。魔物さえ出ないならばピクニックに最適だろう。ボストロールの姿すらのどかに見える。
 人通りは少ないが地面には板で作られた粗末な道が残されており、魔障に覆われた大陸にあって未だ街道としての姿をとどめていた。
 宿場町には旅人を目当てにした商人たちが集まり、稼業に精を出している。黄葉商店とは、なかなか洒落た名前だ。
 彼らの勧めにより、希望の丘なる観光スポットにも足を運んでみたが、かなり足場が不安定で、少々心配になってくる。観光客が事故にあったりしないだろうか……?
 とはいえ、ここから見える景色は感慨深い。この海は、我々が渡ってきた海だ。魔障の霧と共に巨大な壁のように我々を阻んできた海が、今は穏やかに水面を揺らしている。水面には時折、巨大な魚影が映り込む。手元に釣竿でもあれば良かったのだが……。
 と、景色に目を奪われていると、獰猛な唸り声が周囲から聞こえてきた。
 しなやかな四肢に鋭い牙、赤い鬣も猛々しいキラーパンサーだ。私がまず抱いたのは警戒心よりも、懐かしさだった。  グランバニア王の物語を知る者にとって、キラーパンサーは特別なモンスターである。王と友情を交わしたキラーパンサーの活躍は幾多の伝承の語るところだ。
 面白いのは伝承によって彼の名前が違うことで、学者たちの間でも統一の見解が無い。私が最初に知ったのはチロルという名だが、のちにボロンゴ派が主流となり、現在ではゲレゲレ派が台頭しているとか……
 いずれてスカウトの書が発見された暁には、これらの名前を相棒に着ける魔物使いも多いのだろう。
 ……と、そんなことを言っているとまたニャルベルトがスネるので、この話題は終了だ。キラーパンサーを撃退し、我々はまた旅を続ける。

 レンダーシアの現状を調査、報告するという私の任務は着々と進んでいるが、未だ核心に迫る情報は得られていない。つまり、魔障の霧に覆われたことでレンダーシアに何が起きたのか。
 ココラタの住民は話にならず、いくつか訪れた小さな集落は旅人向けの商売に終始しており、これといった情報は得られなかった。
 巨大都市ならば、と足を運んだアラハギーロはあのありさまで、メルサンディも自らに襲い掛かった災難に対応するので精一杯。どうやら自分の足で各地を見て回り、各地の状況から推測するしかないようだ。

 我々の進むべき道は二つ。一つは街道に沿ってセレドット地方に抜ける道。
 もう一つは街道を外れ、魔女の森と呼ばれる妖しい霧の漂う森の奥を抜ける道。
 森の前には警戒を促す立札が立ち、安全な旅を目指すならば街道一択ではあるのだが……やはり私は一人の冒険者として、魔女の森を選ばざるを得なかった。
 第一「入るな」と言っておきながら「森で迷ったらこのようにせよ」と丁寧に解説までつけた立札は「入れ」と言っているようにしか見えない。これが魔女の奸計だとしたら、よほどの知恵者に違いないのだが……
 ふざけた顔の魔物がふわふわと漂う魔女の森は、各所に設けられたトンネルと橋により、入り組んだ立体迷路と化していた。これ見よがしに設置された宝箱が段差の上から嘲笑うように私を見下ろす。どうも、ここに住む魔女は性格がよろしくないようだ。
 人里離れた森の中とはいえ、明らかに人の手による灯りや道が設けられており、「魔女」との対面に期待しながら奥へ、奥へと進んでいったのだが……
 森の奥へと続く門は固く閉ざされており、他の入り口も発見できなかった。
 日も暮れ始め、森の中で夜を過ごすのを嫌った我々は早めに探索を打ち切り、東の街道へと抜ける道を選ぶことにした。
 各地を巡り終わったら、また戻ってきて調査をしてみよう。

 森を抜けると、潮風が漂ってくる。
 夜のリンジャハル海岸が我々を出迎えた。
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