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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ミラージュの冒険日誌

2020-04-09 00:32:23.0 テーマ:その他

再び、魔界へ(1)~なりきり冒険日誌【※ver5.1に関する記述有り】

 私の名はミラージュ。ヴェリナードに仕える魔法戦士である。
 だが今、私が立っているのは潮風吹くウェナの浜辺ではない。
 見上げれば空は暗く、薄緑色の光がほのかに雲を浮き上がらせる。
 ここは魔界。
 覇を競い合う魔界三国の緩衝地帯であるゲルヘナ幻野から、私の二度目の魔界紀行は始まる。  魔界三国の勢力図は、ある事件をきっかけに大きく動き始めた。その状況を調査・分析し報告することが、私に与えられた任務である。
 生温かい風をヒレに受けながら、私はアーベルク団長の言葉を思い出していた。
 前回の調査で持ち帰った情報から、上層部は軍事国家バルディスタを仮想敵国に認定。親アストルティアの政策を打ち出すファラザードは比較的安全な存在と判断されたらしい。

「現状、ヴェリナードは政治的不干渉を貫くが、各団員はそのことを念頭に置いて活動せよ」

 とのお言葉である。

「つまり我々は中立だが、天秤は傾けて使え、ということですな」

 私の言葉に、団長は笑みを浮かべただけだった。

「なんか難しい話だねえ」

 再び妖精に扮した僧侶のリルリラが頭の上をくるくる回る。 「めんどくさいことにならなきゃいいけどニャー」

 猫魔道のニャルベルトが欠伸ついでに顔を洗う。
 これに魔法戦士の私を加えた3名が、旅の仲間というわけだ。 「ま、悩んでも仕方あるまい」

 できることをやるのみだ。
 我々はさっそく、勢力図が動き出すきっかけとなった「ある事件」について、調査を開始した。
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