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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ミラージュの冒険日誌

2013-07-20 01:25:18.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

なりきり冒険日誌~闇に眠りし王(1)

 災厄の王討伐に向け、Z氏との約束の時間まで、しばらくの猶予があった。私にとっては準備期間ということになる。
 ゴーレック氏の元に向かい、木彫りのロザリオを受け取ると、その足で箱舟に乗り、ガートランドへ。
 祭壇に宝珠を捧げ、己自身の力を組み替える。
 刃砕きの習得には至らなかったが、戦士としての修業は無駄ではなかった。僅かながら守りの力が増大する。普段の私ならば、大勢に影響なしと切り捨てていた程度の力だが、今回ばかりはそうも言っていられない。あの猛攻に対し僅かでも生存の確率を高めるため、できることはやるべきである。

 帝王に挑んだ者たちの体験談から、かの敵が呪いや混乱の力を放つと知った私は、対応する錬金術が施された装備を探してバザー会場へ。
 幸いにも所持していた破呪のリングと、売りに出されていた盾の力を合わせ、呪いについては対応策を得る。
 混乱へのカウンタースペルが刻まれた防具もあるにはあったが、なかなか手が出しづらい金額だ。
 ……いや、正確にはその装備自体ではなく、装備のドレスアップに使うべきノーブルコートの値段が跳ね上がっていた。最も安い品でも10万以上。私が支給された頃は、この半分の値段だったのだが。
 守りの盾が防いでくれると信じ、購入をあきらめる。
 代わりと言っては何だが、賢者の聖水など、薬用品を買いあさる。世界樹の葉も、倉庫から引き出す。
 そして……
 私が攻撃に回ることは多くないだろうと思いつつも、オニキスの魔剣を購入する。
 魔剣の中では5ケタの値段で買える量産品の部類だが、少なくとも、ロストアタックが装甲に弾かれるような事態だけは防げるはずだ。僅かではあるが魔力も増幅され、援護の役にも立つ。
 戦術についても考える。
 前回は援護のためと、杖を装備して戦いに挑んだ。結果は一撃のもとに倒される醜態だ。
 盾を手放すことは自殺行為。今回は最初から剣と盾で守りを固める。
 そして巻き添えで無駄なダメージを喰らえば僧侶の手が回らなくなる。可能な限り散開して戦う。
 あれこれと考えるうちに時間は過ぎ、あっと言う間に約束の時刻が訪れた。

 冒険者たちがグレン酒場前に集合する。
 陸亀旅団団長、優しきオーガ、Z氏。今回も僧侶としてパーティを支える役を担う。
 もう一人の僧侶は、Z氏の縁で知り合ったオーガの淑女、H氏。癒しの術のスペシャリストだ。
 そして前回も共に戦った私と同じウェディのM氏は、やはりあの戦いから考えるところがあったのだろう。オニキスの魔剣を手に、女武闘家から女戦士に転身しての参戦だった。

 いささかの緊張と共に残るメンバーを待つ。
 Z氏から、我々は今日のメンバーについて多少の説明を受けていた。
 それは"鳥の王"の異名を持つ英雄。
 グレンの人ごみと雑踏の中、我々は英雄の到着を待ちわびる。
 
 そして彼らは来た。

 オーガの巨体にエルトナ風の涼やかな名を持つ英雄、"鳥の王"。
 おどけた仕草の中に確かな実力を垣間見せる戦士、O氏。
 知性溢れる的確なフォローで二人を見守るクールなバトルマスター、I氏。
 そして3人の屈強なオーガに囲まれて咲く一輪の花、エルフの癒し手、W氏。

 彼らとは初対面だったが、Z氏を通じてその実力は聞いたことがある。
 かの悪霊の神々でさえ、彼らにかかれば赤子の手をひねるようなものだという。
 仔細は省くが、どうやら彼らは苦戦する我々のため、さりげなく助太刀を買って出てくれたらしい。
 英雄一行の心意気に感じ入るとともに、彼らをして助力せしめたZ氏の人望に改めて感服する。

 緊張と興奮の汗の中、一行は光の河へと赴く。
 我々4人にもわかっていた。
 これほどの英雄、豪傑の力を借りられる機会はそうそう無い。
 チャンスであると同時にまた、我々がしくじれば、英雄たちにまで傷をつける結果になるかもしれない。
 もはや様子見でも偵察行でもない。
 言い訳無用の、勝利への戦いへと  我々は赴く。
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