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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

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ミラージュの冒険日誌

2013-08-14 00:18:01.0 2013-08-16 01:41:42.0テーマ:その他

日誌を書いた!

なりきり冒険日誌~魔法戦士の夏(1)

 プクレットでの一件から時は流れ、私はまたもヴェリナードで書類と格闘していた。
 窓の外は相変わらずの熱気が町を覆っている。太陽に負けじと飛び交う陽気な声。世間は夏の休息期間に突入していた。海の民である我々ウェディにとっても、それは大切な時間だ。ビーチに繰り出すもの、連れ合って祭りに出かける者、そして熱気の中、黙々と鍛錬を続けるもの。人それぞれに自由を謳歌している。

 が、魔法戦士団に夏休みは無い。
 少なくとも今年は無い。
 暦に記された休暇予定は無残にも任務予定で上書きされ、無期延期の二重線が引かれている。いつものことだ。去年の夏休みは冬にとった。とれるだけマシな方だ。
 今週が山場。今週さえ乗り切れば、とは、ここしばらくのアーベルク団長の口癖である。が、私の任務予定が来週いっぱいまで詰まっているのはどういうわけだろう……?
 華々しい活躍ばかりが注目される魔法戦士団だが、その内部は他のあらゆる組織と同じように地味な仕事の連続で成り立っている。
 水鳥が必死で足をこぐように……というのは、少々カビの生えた表現だが、うんざりするような事務仕事が魔法戦士の闘いを支えているのである。
 そんな最中、女王陛下よりアストルティア全土に向けてお触れが発せられた。
 アストルティアを旅するものならば誰もが知っていることだろう。各国の国王、領主たちと連動し、蠢動する魔物たちを討伐せよとの大号令である。
 すわ出陣と魔剣に手をかけた私の肩をむんずと掴んだ細い腕。この腕の持ち主こそはヴェリナード魔法戦士団副団長、ユナティ殿である。
 女ながらに卓越した剣技と冷静な判断力、そして凛とした美貌を兼ね備えた、まさしくヴェリナードのバラ。だが少々無理をしているところがある、というのがアーベルク団長による評だ。私の直接の上司であり、師でもある。
 その副団長曰く、事務仕事が終わるまで、魔法戦士は他の任務に出向くことまかりならぬ。そのために一般の冒険者に号令をかけたのだという。嘆息する私にこれも修業のうち、と我が師はありがたいお言葉を下さるのだった。

 各国を探索する任務を帯びた、いわば現場の担当である私がわざわざ事務仕事に呼び戻されたのは、それだけ本国での業務が逼迫しているということでもあるが、加えて私のように現場仕事一辺倒の団員に新しい仕事を覚えさせるという意図もあるらしい。
 確かに遠征や討伐に赴くばかりが魔法戦士ではない。
 せっかくの体験だ。後方支援に勤しむ魔法戦士の日常をここに記しておこう。
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