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フォースマエストロ

ミラージュ

[ミラージュ]

キャラID
: DX235-898
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ミラージュの冒険日誌

2013-08-18 04:20:53.0 テーマ:その他

日誌を書いた!

なりきり冒険日誌~仮面のバトルマスター(2)
 未来のバトルマスターを目指す一介の剣士。それが私が彼に名乗った肩書である。コロシアムの内情を探るため、身分を隠して一般の闘士として動く必要があった。ジェイコフは弟子入り志願者に門戸を開くバトルマスターで、私にとってはうってつけの人物といえた。
 あまりに都合のよい人物に過ぎて、魔物商人たちの罠ではないかと疑ったほどである。が、結論から言えば、少なくとも私に向けた罠ではなかったようだ。
 壮年……いや、そろそろ中年と呼んでもいいだろう。細いながら鍛え上げられた体はさすがに往年の実力者を思わせるが、借金を抱えて酒場に入りびたりになり、やる気なさげに弟子たちを顎で使う様子は人生の落伍者と呼ぶにふさわしい。冴えない中年を絵にかいたような男だった。
 まったく、大した役者だ。
 彼はバトルマスターより、俳優の育成が向いているのではないか。グレンに一人、女優志願を知っているが、彼女は我々冒険者よりこの男に演技を習うべきである。

 彼の元で修業を続ける傍ら、闘技場での戦い、そして闘技場の外での戦いを幾度か経験した。
 私の前に度々あらわれる謎の仮面バスター。そしてジェイコフの弟子、セインズ。彼らがチラチラと見せつける見苦しい脚線美には私も苦しめられた。……ま、その点、我々魔法戦士団もよそのことは言えないのだが。
 やがて、その地域に生息しないはずの魔物が突如現れ、標的に襲い掛かる事件にも出くわす。
 かつての事件との類似性にますます魔物商人の存在を色濃く感じ始めた頃、闘技場の武闘大会もまたクライマックスを迎えた。
 一剣士として決勝戦に臨む私。試合が終わった時、事件は起こった。魔物の習性を悪用する連中らしい、狡猾な手口だった。
 ジェイコフの働きが無ければ、ゴーレック氏も危ういところだっただろう。

 身分を明かしたジェイコフに対し、私もまた素性を明かす。どうやら我々はお互いに偽りの仮面をかぶった、まやかしの師弟だったらしい。
 仮面のバトルマスターとはよくいったものだ。
 だが、私が仮面バスターの正体をなんとなく察していたのと同様、彼もまた私が何かを隠していることぐらいはお見通しだったようだ。
 ある意味、心の通じ合った師弟と呼べなくもない。そういうことにしておこう。

 あとのことは流れ作業だ。ゴーレック氏の部下と魔法戦士団が協力し、陰謀を企てていた連中を芋づる式に吊り上げて手錠をかける。
 思った通り、彼らの操る魔物は魔物商人より入手したものだった。
 今回は魔物商人をお縄に着けることはできなかったが、彼らのお得意様をこうして一つ一つ潰していけば、奴らも無事では済まないだろう。
 ひとまず、これで一件落着のはずだった。少なくとも私はそう思っていた。

 一通の手紙が届くまでは。
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