3:11
嘆きの 壁を砕き→打成一片
赤茶けた 砂覆う→パラディンガード
コスチェンジを境にクライマックスへ向けて勇ましい動きで繋ぐ。
3:28 (この身と愛)
私は歌パフォではなく音パフォーマーを自称していますが、本当はそんな細分化する必要もないです。
パフォで大切なのは自分が好きな事、つまり「愛」をいかにして表現するか。
それだけです。
人は誰しもが「愛パフォーマー」なのです。
3:29
逃げない!→ゴールデンライト~不撓不屈
武闘家のとくぎで瞬時に繋ぐ。
私は基本的にゴールデンライトはしっかり見せたいものの、時間的余裕を作るため即キャンセル。
3:30
もう そこへ!→ネタ「だいこん」×3
神速シャンソン→ファイヤー!赤
溜めて溜めて溜めて大爆発させるイメージ。
ネタ「だいこん」を続けて出すコツは焦らない事。
手を合わせる動きをしっかり見る。
急いでやると硬直がかかり3発目が出ません。
今回のパフォはこの瞬間の圧倒的な盛り上がりを表現したくて作ったといっても過言ではないです。
いかにしてここで「無敵感」を出すかをまず最初に考えました。
3:39
この心さえ→シグナルハート
震わす→ダンシングライト
眼差しが→アイドルポーズ
あるから→ネオンフラッシュ
クライマックスを迎えた直後も気を抜けない怒涛のしぐさラッシュ。
練習では何度もここでミスしました。
硬直キャンセルを使うところ(アイドルポーズ)
使わずに美しく見せるところ(ネオンフラッシュ)
完全に把握して、一つ一つ冷静に対処する。
3:45
過ぎ去った→幸せのおどり
遠い記憶でも→フェザーマジック
3:50
君をのせて→ハイタッチ
飛ぶために→決めポーズ中央前列
ジャンプコンボでの飛翔感を出すのに一つ前に出していたフェザーマジックが活きてくる。
R2で飛ぶ手もありますが「ポォン」という気の抜けた音は避けました。
決めポーズ中央前列はすぐキャンセルせず気持ち長めに見せる。
3:55
僕は 辿り→武器をかかげる
着いたよ!→お祝いリボン
決めポーズ中央前列からのこの一連の流れはクリスさんがよくやるコンボ。
4:09
書き換えた→神速シャンソン
その先へ!→スターマジック
先ほどのフェザーマジックと同様にスターマジックを「置いておく」
4:19
(星のむこう)→キラ星
(遠くまで)→シグナルスター
先に出しておいたスターマジックに星のしぐさを2つ重ねて回収。
4:28
ここでページ10からページ1に切り替える。
お願い→たたかいのビート
→幸せのおどり→ラブリィダンス
エアギター含むイントロのしぐさを繰り返す。
ページ移動のしぐさ再利用はクリスさんの十八番ですが、私も多くのパフォで地味に活用してきました。
最後にまた10ページに戻りハイタッチ→ゴールデンライトを付け加えてフィニッシュ!
ノーミスだと思わずガッツポーズが出ます。
まとめ
前回の『硝子のエトワール』は比較的やり慣れてきたバラードでしたが、今回苦手意識があったアップテンポな曲でこれだけのものが作れたのは一つ自信になりました。
私は白チャットの装飾が全くできないので盛り上がる曲は苦手なのですが、以前やった『死せる英雄達の戦い』や今回の『Philosophyz』のように難解でありながらも熱い曲なら言葉の力で乗り切れます。
歌パフォが上手いとされる人は白チャットの装飾が派手な事が多いですが、その反面文字が読みにくくなるという弱点もあります。
私のような音パフォーマーの場合、人間の五感のリソースを視覚によりも聴覚に割いて鑑賞して欲しいので読みやすさが命です。
「戦いは自分の得意を相手に押し付けろ」
これは最近読んだ漫画『僕のヒーローアカデミア』で会澤先生が言っていた台詞ですが、私は物凄く共感しました。
そしてクリスさんの得意な動きを数多く取り入れて思ったのは「動きだけなら真似することはできる」という事です。
パフォ初心者はクリスさんの操作技術にまず驚きますが、本当に凄いのは構成力です。
誰も思いつかないような箇所でキャンセルして複合動作で繋ぎ、要所では音にもピッタリ合わせてくる。
どんなしぐさの組み合わせが気持ち良かったか、覚えておいてどんどん取り入れましょう。
「優れた芸術家は真似るが、偉大な芸術家は盗む」
20世紀最高の画家、パブロ・ピカソの言葉です。
全ての芸術は盗み盗まれ進化していくのです。
もちろんクリスさんから盗んだ私の動きを盗んでくれても構いませんよ(笑)