今回の私の選曲は出し惜しみなし!
4曲全てとうこ賞級の曲を持ってきました。
イベントに参加できなかった方にもぜひ聴いて欲しいので第9回以来、久々に解説します。
① skymuted & Evin a’k
memory at angels landing 2:29
エンジェルズ・ランディングとはアメリカ、ユタ州にあるザイオン国立公園の事ですが、この曲ではどちらかというと
「天使の舞い降りる場所」
という意味が強そうです。
作曲者Evin a’k氏は詳しく知りませんが、同人音楽ではかなり有名な方と思われます。
音ゲーでよく見られる高いBPMが印象的なドラムンベースを主体としたサブジャンル、アートコアの良曲を多数発表しています。
いつも通りYouTube先輩が薦めてきたので、一通り聴いてみましたがこの曲が一番気に入りました。
湧き上がるピアノとヴァイオリンの音色に吹き抜ける秋の風を私は連想しましたね。
これから何か素敵な奇跡が起こりそうな、そんな予感がする曲なので序盤に演奏しました。
遅れて参加してミコトさんは聴けなかったので、後でこの曲を教えましたが
「チキン肌だわ」「とうこ賞です」
と言われましたw
私が選曲しているので、とうこ賞はある意味当然ですが気に入ってもらえて良かったです。
② bohemian voodoo
石の教会 4:44
bohemian voodooは2008年から活動する日本のジャズバンドで2017年にはJAPAN JAZZ AWARDをを受賞した実力派です。
石の教会というと荘厳なイメージですが、この曲は穏やかな秋の陽射しを感じますね~
なんというか音がキラキラしています。
3分25秒からの演奏は特に素晴らしく、酒場ピアノ会場も盛り上がりましたね!
あとドラムの人がつまらなそうに演奏しているという指摘があってちょっと面白かったですねw
後で確認したら確かにつまらなそうw
③ NanosizeMir
LUNA 5:49
イベント時間内最後の曲は私が昔から推しているアーティストの曲で締めくくりました。
音楽ユニット、ナノサイズミールのテクノポップ名義であるピコミールのアルバム
『虹色ジェットコースター』の中の一曲です。
ルナとは「月」または「月の女神」の事です。
月は俳句では秋の季語なので選曲しました。
歌手の名前が水谷瑠奈さんという事もあって、ある意味ユニットのテーマ曲と言えると思います。
意味がよくわからない歌詞だと思いますが、それもそのはず。
ルナ以外ほぼ造語で歌唱しています。
私はNanosizeMirの曲で4回歌パフォをしたことがあるのですが、この曲は歌詞が載ってなくて作るのを断念しました。
神秘的な謎言語とピアノの音色が美しく、ドラマチックに月夜を表現します。
私のドレアは月の女神を意識しています。
ムーンシューター(弓)を装備してアルテミス感を出しました。
④ DAISHI DANCE
MOONRISE....MOONSET 6:52
延長会最後はお客様も少なくなりますが、午前2時半まで残ってくれた感謝を込めて私が知る限り最高の曲を演奏しました。
DAISHI DANCEはピアノと哀愁のメロディーを組み合わせたダンスミュージックが特徴の日本の音楽プロデューサーです。
スタジオジブリの楽曲をアレンジしたアルバムが大ヒットして一躍有名になりました。
さすがくーりーさんはご存じだったようですが、私もこのアルバムで知りましたね~
直前に私が演奏したLUNAとはまた違ってゆっくりと昇っていく秋の月のイメージです。
まるでかぐや姫が月へと帰っていくような、幻想的なヴァイオリンの音色が胸に沁み入ります。
この曲が終わると楽しい宴も終了すると思うと寂しさが込み上げましたね。
くーりーさんは
「二度目のエンディング曲ですね!」
と言いましたが、私は毎回どの曲をどの順番で演奏するか物凄く考えて選んでいます。
順番を自分で決められる主催者特権をフル活用してイベントを1つの物語として完成させます。
と言うと大げさですが、そのつもりでやってますよw