はい、次はネラちゃん視点だよー!
「」←アリラネ 『』←ネラリア
目をあけるとベッドで寝てるはずの自分自身。不思議な景色の中には見覚えのある景色…
もし、目の前には知ってる人が立って居て何かを伝えてる?それとも…ただの幻覚____?
※ネラはゴーグルなしって設定にしてるので、周りの景色をぼやかしてます。つまり、視力が悪いという事です
(目を開けると目の前には___)
『アリラネ…?』
「ネラ~全く、そんな所で寝て~」
『眠くなっちゃったの~』
「…ネラ、あのね私、多分ね消えるの」
『…え?』
「役目が終わっちゃったからね」
『役目…?』
「ネラを支えて傍に居てあげる事」
『…!』
「ゴースルお兄さん達と仲良くね?」
『…!アリラネ待って…!』
(瞬きをする)
「…ネラとゴースルお兄さん達に幸福が訪れますように」
『アリラネ?何してるのここで…』
「ネラも言ってたでしょ?ここは願いを叶えてくれる場所だって」
『…うん…言った。どんなお願い事?』
「秘密だよ。でも…いずれわかると思うよ?」
『アリラネ、帰ろうよ』
(手を伸ばす)
「…ごめん、帰らない。ネラだけ先に帰って」
『アリラ…ネ…?』
(自然と瞬きをする)
『…ここは…』
「ネラ、また寝てたね」
『寒い…帰らない?』
「まだ終わってないの、ここで____しないと」
『…何て言ったの?』
「…何もないよ、ほら、ゴースルお兄さん達が心配するよ?」
『うん…だからアリラネも帰ろ?』
「帰れないの、ごめんね。さようなら、私の大好きな相棒のネラリア____」
(風が吹き、目を閉じる)
『…また景色変わってる…』
「………」(何かを考えている)
『アリラネ何をしているの?』
「…私が守らないとネラの事を…」
『守るって?』
「そうしないと…ネラは殺される…」
(どうやら声が聞こえていない)
『…私が殺される?予言…?』
「ルミ達の手により…殺される…!」
(急にアリラネがこちらへと走ってきてつい、目を閉じる)
はい、Part2に続くよ~