アリラネ「…ん…?」
(目をゆっくり開ける)
そこは薄暗い部屋に冷たい床。
アリラネ「…確か…ゼフィアに電気流されてここに連れてこさせられたかな?」
(ふらつきつつもゆっくり立つ)
ロクス「…ルミ、殺すなよ?アリラネの事」
ルミ「殺さないわよ」
ゼフィア「…邪魔な存在は殺すべき」
ロクス「だめだ、ネラを見つけてからだ」
ルミ「…」
(いらいらしている)
アリラネ「…あれは…ワープ?」
???「…!アリラネ!」
(ピンク髪の人間の子がワープから現れる)
アリラネ「…その声…ルミエール…?!」
ルミエール「そうだよ、覚えててくれてよかった。」
アリラネ「…何故ここに?」
(驚きを隠せないのか聞く)
ルミエール「…実は…アリラネがこっちに歩いていくのが見えたの。」
アリラネ「…そっか…」
ルミエール「帰ろうよ…?」
(優しく右手を差し出す)
アリラネ「…あの三人を殺してたから」
ルミエール「…私任せて」
(にこっと微笑む)
アリラネ「…え?」
ルミ「…地下室は誰も来ていないよね」
ゼフィア「ああ、アリラネしか居ない」
ロクス「…来てたらセンサーが反応するさ」
ルミ「…それもそうだね」
アリラネ「何するの?ルミエール」
ルミエール「こういう事だよ」
(白い糸を自分側へひっぱると、地下の近くから悲鳴が聞こえる)
アリラネ「…え…?」
ルミエール「…三人とも死んだ」
アリラネ「…」
ルミ「…」
ロクス「…」
ゼフィア「…誰が…どうやっ…て…」
(三人とも死ぬ)
アリラネ「…これでネラ悲しまないよね」
ルミエール「ネラは誰か知らないけど、悲しまないとおもうよ。」
アリラネ「…ルミエール…ありがとう」
ルミエール「…さて帰ろうよ」
アリラネ「…うんっ!」
(微笑み、ルミエールに抱きつく)
ルミエール「…?!」
(驚くが、すぐに抱きしめ返し、一緒にワープへとはいっていく)
アリラネはルミエールのおかげで、三人を殺せたが、父親だけは助かる事になる。理由は…致命傷になってないからだ。
ルミとゼフィアは心臓を破壊される。ロクスだけ糸が通らずそのまま、少し糸の跡が残っており、痛さだけが残っている。
アリラネとルミエールは無事、生きて帰る事が出来るが、ネラは死ぬのか弱りきって、一人では何も出来なくなるのか…。
ごめんなさい。頑張って気力あげて書いた。誉めてよ。なーんてね。誰も誉めてくれないからいいよ