いしつぶて 宝珠 ダメージ 計算 検証
Ver3.0後期のアップデートにて、石つぶての宝珠効果が最大+500%と大きな成長を遂げた。
本日誌は石つぶての理論ダメージを計算するための式と結果をもとめた内容をまとめたものである。
まずは結論から入りたいが、このページを開いた方はちょっとしたサプライズを求めているものと予想している。
なので、どのくらいのダメージが出るのか軽く予測をした上でスクロールをしてみると良いかと思う。
なお、理論上の話である為、ダメージ上限はないものとする。

(上記写真に関連は無い)
では、結論。
結論:
理論ダメージは11590。
実際はダメージ上限が存在する為、2000以上にはならない。
なお、理論ダメージを与えられる要素すべてに該当する敵は
獣魔将ガルレイのみとなる。
要素:
理論ダメージを出すのに必要な要素は以下の9個となる。
1.石つぶて(10~24の土属性攻撃。ステータス影響なし)
2.スーパーハイテンション(3.5倍+ボーナス40)
3.会心の一撃(最大1.5倍)
4.ベルト(土属性+10%&種族+8%)
5.石つぶての宝珠(LV5で+500%)
6.ウォークライ(まものつかいSP150スキル)
7.フォースブレイク(属性ダメ2倍)
8.奇跡の会心攻撃(+25)
9.勇者の光(全ダメージ4倍)
計算式:
計算式は以下となる。
【A.基本ダメージ】
【B.ウォークライ】
【C.属性倍率】
【D.奇跡の会心攻撃】
【E.ダメージX倍】
【A.基本ダメージ】
①テンションの倍率及びボーナスは基礎値に乗る。
→ 24 * 3.5 + 40 = 124
(石つぶて最大ダメージ×SHT倍率+ボーナス)
②石つぶての場合、会心時最大1.5倍の補正が掛かる
→ 124 * 1.5 = 186
[補足]
通常、物理攻撃の会心は相手の防御力を無視する効果だが、
石つぶての場合は、1.05〜1.5倍のダメージ幅を確認した。
防御力を無視する特性は呪文と似ているが、
呪文における会心=呪文暴走の場合、ダメージ幅は1.4〜1.8倍となる。
過去に出版されたグラコス本の記載(※1)では、
石つぶても上記計算が適用されるように読み取れるが、
ダメージ幅の違いから別の計算が行われていると推測する。
(会心で400回程度投げているが、1.5倍を超える値は未確認)
③ベルト及び宝珠倍率が乗算で掛かる
→ 186 * 1.1 * 1.08 * 6.00 = 1325.808
【B.ウォークライ】
①ウォークライはこれまでとの結果とは別計算となる
【A.基本ダメージ】の②の値にベルト倍率を乗せ、
結果を1/2にしたものが、ウォークライによる増加分となる。
→ (186 * 1.1 * 1.08) * 0.5 = 110.484
[補足]
ウォークライに宝珠効果は乗らない。
そのため、宝珠効果の高い裂鋼拳などの恩恵が受けられない。
【C.属性倍率】
①【A.】と【B.】を合わせた値に、属性の倍率を掛ける
→ (1325.808 + 110.484) * 2 = 2872.584
[補足]
フォースブレイクは耐性-100%。
ロイヤルステップは耐性-50%。
勇者の通常攻撃に土属性耐性を弱体する効果は耐性-50%。
但し属性倍率は200%が上限。
もともと土大弱点の敵(1.3倍)にフォースブレイクが成功しても、
2.3倍にはならず、2.0倍止まりとなる。
【D.奇跡の会心攻撃】
①【C.】に奇跡の会心攻撃分を加える
→ 2872.584 + 25 = 2897.584
【E.ダメージX倍】
①"勇者の光"中はダメージ4倍になる
→2897.584 * 4 = 11590(.336)
[補足]
ダメージX倍系には"強化ガジェット零式"があるが、
検証したところ、石つぶてには効果が載らない。
勇者の光については未検証だが、
ウルベア魔神兵強の「機能停止」に対しては
石つぶてのダメージが2倍になったことから、
勇者の光でも同様の効果が得られるものと推測する。
(※1). P.113 会心の一撃や呪文の暴走を狙う