暑さで人は情熱的になるのか・・・
海の解放感が人をそうさせるのか・・・
今日もまた、寄せては消える波飛沫のように
生まれては消えていく夏が生み出す様々な物語。
♂ 「向こうに見えるあの島まで泳いで行こうよ!!」
♀ 「ヤダー!私そんなに泳げないよぉ(>_<)」
♂ 「いいじゃん、行こうよ!」
♀ 「あ〜、楽しかったね♫ もうすっかり夕方だよ」
♂ 「うん、そうだね・・・」
♀ 「どうしたの?疲れたの?」
♂ 「・・・・・」
♀ 「あ〜っ!見てっ!夕陽が沈んでくよ!!」
♀ 「キレイだね」
♂ 「うん・・・」
♀ 「どうしたの?なんか様子がヘンだよ?」
♂ 「・・・ずっと」
♂ 「・・・ずっと前から、君に伝えたかったコトがあるんだっ」
♀ 「え!?」
トクン・・・
♂ 「あの・・・」
ドキドキ・・・
♂ 「あのっ・・・太陽が沈んでく方向が西だよっ!!!」
♀ 「ヤダウソ!?私もずっと前から貴方の事が・・・
って、ちょ、ハァ???西ぃ?」
♂ 「うん、あっちが西。んで反対側が東だよ(^^)」
♀ 「はぁぁぁぁああああ!??」
♂ 「いや、だって・・・グレンでもヴェリでもどこでも迷子になるからさ、
いっぺんちゃんと言っときたかったんだよね(>_<)」
♀ ♂に怒り!!!(−_−#)
♂ ((((;゚Д゚)))))))
今日もまた、
夕陽とともにひとなつのアバンチュールと一つの命が沈んでいきますwww