トルネコ「おや、がんだいさんではないですか」
がんだい「お久しぶりですね、トルネコさん」
トルネコ「いやあ~、最近はがんだいさんも戦士としての貫禄が滲み出てくるようで、なかなかの男っぷりですな」
がんだい「いえいえ、いつまでも戦士しか続けられない不器用な男ですよ」
トルネコ「はっはっは、では私もしがない商人でしかない男ですな」
がんだい「・・お互い様・・ですかw」
トルネコ「違いありませんな。・・それではがんだいさん、今日は何か買ってゆかれますか?」
がんだい「はい!それじゃ・・」
・・そして次の迷宮。
トルネコ「おやおや、がんだいさん、今日はよく会いますな」
がんだい「そうですね」
トルネコ「私も大概ですが、がんだいさんも中々どうして、物好きな方ですな」
がんだい「昔バージョン2途中で引退する前は、迷宮に2000回潜っていまし たから、今更ですよ」
トルネコ「はっはっは、そうでしたな。・・それではまた今回も、何か買われてゆかれますか?」
がんだい「はい!・・あれ?トルネコさん、前回購入した時と商品のラインナップが違いますね。ひょっとして最近は色々変化させているんですか?」
トルネコ「ええ、迷宮で出会う方々にもっと色々なものを購入して頂こうと、私も頑張って仕入れているのですよ」
がんだい「なるほど、これならトルネコさんに出会えた時の楽しみが増えますね」
トルネコ「はっはっは、そう言って頂けると商人冥利に尽きますよ」
がんだい「それじゃあ今回はこれを・・」
・・こうして今日も、迷宮での小さな交流は続いてゆく。
一介の冒険者に過ぎない俺が、この世界的な商人と共にとてつもないことをやらかすのは、また別の話である。
・・というネタ。