アストルティアのとある場所にある、がんだいの自宅。
がんだい「フゥ・・フゥ」
ハガー「ガンちゃん、どうした」
俺が自宅の庵でくつろいでいると、仲間モンスターが話しかけてきた。
コイツの名はハガー。
戦う市長の異名を持つ、とある横スクアクションゲームのキャラから名付けられた俺の仲間モンスターの1人だ。
がんだい「いや、少し休んでいただけだ」
ハガー「珍しいねガンちゃんが疲れているなんて」
がんだい「いや・・実は最近の巣ごもり云々でちと体重がな・・少し運動をしないといけないなと思って」
ハガー「へえ、何してたの?」
がんだい「歩いたり・・まあ色々。暑いから歩くだけでも結構効くよ」
ハガー「ふむふむ」
そう言うと少し思案するハガー。
ハガー「とりあえず運動するのはいいけど、こまめに水分取りなよ。人間は熱中症とか怖いんだから」
がんだい「ああ、気をつけるよ」
ハガー「あと痩せたいからって3食を無理に抜くのも禁物」
がんだい「わかってるさ」
なんだか結構親身になって話してくれているが、意外と面倒見がいいんだな。
ハガー「・・考えてみると俺も最近運動不足気味だなあ」
がんだい「えっ?」
ハガー「これからガンちゃんに色々連れてってもらえるんだろうけど、個人的にも運動をしていくべきかなあ」
がんだい「・・」
ハガー「ガンちゃんはどう思う?俺少し太ったでしょ」
がんだい「う・・う〜ん、どうかなあ(太った?つく肉があるのか?)」
ハガー「それに実は軽い夏バテ気味でもあるし」
がんだい「そ・・それは辛いよな(バテる・・?)」
ハガー「よし、ガンちゃんも頑張ってる事だし、俺も一念発起して頑張るかな」
がんだい「ハハハ・・お互い頑張ろうぜ(あんまツッコむのはやめとこう)」
そんなハガーに、俺は使える武器を持たせる。
ハガー「ん・・やっぱ武器が前より重く感じるな・・筋肉落ちたわ」
がんだい「肉あるんか〜い!」