がんだいの冒険日誌

とある魔法の迷宮。

がんだい「はっ！」

ミネア「来ましたね、がんだいさん」

がんだい「なぜ迷宮に女が・・」

ミネア「あなたにこれを授けましょう」

がんだい「こ！これは！」 がんだい「し、信じられん・・こんなモノが存在するなど」

ミネア「あなたならばこの試練を超えられるかもしれません」

がんだい「真・幻界諸侯カード・・」
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「真・幻界諸侯カード」
かつて幻の世界と現実の世界を荒らしまわった魔王を含めた凶悪な怪物たちが一同に介して冒険者に牙を剥く、恐怖のカードである。
そのあまりに苛烈な攻撃により再起不能となった冒険者が巷には溢れたという。
また、人々が口にする「発散する」という言葉は、かつてこの敵に挑んだ冒険者「ハッサン」が語源となっている事は、一般には知られていない。
　　　　　　　　　　　　民名書房刊「冒険者の鎮魂歌」より。
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がんだい「まさかこんなものを俺に渡すとは・・女、いったい貴様何者だ？」

ミネア「・・お行き下さい・・」

がんだい「話す気は無し・・か」

〜続く？