どうも、初期組としてアストルティアに降りたち、2年間程度の濃い冒険の日々、6年余りの引退、そして復帰を経て今、10年目のアストルティア生活を送る「戦士がんだい」です。
思えば初めてアストルティアの大地に「がんだい」が誕生したあの日。
リアルでは震災の傷跡も生々しい年の暑い夏の日でした。
それから10年、されど10年。
色々ありました。
リアルでは仕事が変わったり、母が亡くなったりと、決して順風満帆ではなかった。
そこに来て昨今のコロナや、とても平和とは程遠い世界情勢。
あの頃の俺たちはこんな10年後になると誰が想像したでしょうか。
今でも思い出す。
オフラインでのプロローグを終え、期待に胸を踊らせながら自分はこのランガーオの村に裸一貫で放り出された。
数多のオンラインプレイヤーでひしめく町やフィールド。
そして近場のダンジョン。
レベルを上げて初めて一人旅をし、都会のグレンへとたどり着いた感動。
そこで初めて出来たフレンドさんや酒場メンバーとの冒険。
国を揺るがす事件を解決し、勲章をもらってグレンの英雄となる自分。
世界にはまだまだ自分の力を必要とする国がある。
広がる冒険の道に更に胸を高鳴らせて列車へと乗り込む自分。
初めてたどり着いた異国の町「ジュレット」。
まだ「戦士」だけを名乗る前の初々しい冒険者「がんだい」は、こうしてアストルティアの大地を走り回る事となる。
まるで昨日の事のように覚えてる。
それはきっと、このアストルティアに生まれた数多の冒険者の人たちも、みんな同じ事だろう。
出逢いと、別れを繰り返しながら。
俺たちは今日もこのアストルティアを旅してゆく。
明日は過去、明後日は未来、明々後日は魔界。
行く道、通る道も様々だ。
そんな、たくさんの道を歩き続けながら、俺たちはこの10年を過ごしてきた。
今、新たに次のメモリアルイヤーへと続くこの瞬間を噛み締めながら、「そこにたどり着くこと」を願って・・
10周年、達成おめでとうございます!!