今日はタイトルの通り、とあるフレのことを少々。
軽く酒入り状態ゆえ気の向くまま指の向くまま、何がアウトプットされてくるのかは・・ちょっとよくわからないっす(サン〇イッチマン風
そのフレと最初に会ったのは2012年の9月くらいだったかな。呼ばれたPTで一緒になったのが最初。
すごい礼儀正しい人だった。言葉遣いも丁寧だし。ただすごくクレバーな雰囲気があって、第一印象は「何かちょっと怖そう」。要はオンゲー慣れしているガチ勢に見えたわけだ。
そんな雰囲気は2022年になった今でも全く変わらないし、クールに見える話っぷりは今も健在。
でも自分はその人のことを本当に尊敬していて、むちゃくちゃ優しいってことも知っている。この10年関わってきた人全ての中で順位をつけるならば1位タイかな。
最近はあんまり連絡もとらないのよ?
だけど何かの折に挨拶したり、遊ぶ時には絶大な信頼が自然に湧き上がってくる。
思い出深いエピソードがある。
自分のDQX史上でもトップレベルで記憶に残るエピソードだ。
2012年、DQXで初めてのアプデ。「メガザルロックフェス」と呼ばれたクエストがあった。
それはもう・・鬼畜以外なにものでもないクエストだった。
「ザグバン丘陵でメガザルロックを倒してドロップアイテムを取ってくる」って内容で、とにかくメガザルロックが画面に表示されない。Wiiだし人多すぎだしで、そんな中でモンスターの取り合いなわけ。初アプデのハイテンション勢だらけの中、皆「我先に」とモンスを奪い合う。2、3時間現地でウロウロしていたような気が・・
んで・・なんと俺は・・そんな状況で・・クエストを受注し忘れていたのです!!
PTの内2人は「THEガチ勢」。残り2名中1人が今回の知り合い。なんていうかめっちゃガチ勢の中にオンゲー初心者のワタクシが”ノリとテンション”だけで紛れ込んでいたわけですよ・・
そのカオスの中、いつまで経っても自分だけアイテムがドロップしない。数時間を経てふと真相に気づき顔面蒼白になる。冷や汗をかいたのも憶えている。「とんでもないことをしてしまった・・」となったわけです。
言わないわけにもいかないので、震える手で「ごめん・・クエ受けてなかった・・」と告白。当然ptチャットには凍り付いた雰囲気が流れた。
わかるよね・・?
こういう時って無言状態が一番怖いよね・・?
こっちは壮絶なるやらかし案件に画面の前で固まってた。
そしてガチ勢の1人がこう言ってきた。
「とりあえずここは先に進んで、後で時間があったらまた戻ってこよう」と。
わかります?これ完全に「後で」なんてないやつ。絶対戻ってこないパターン。
そらわかりますとも。反応することもできず、何て返信しよう・・と逡巡していると、フレがこうチャットし始めた。
「〇〇〇氏 それもう戻ってこないつもりでしょ?おれさん いいよ クエ受けてきなよ 待ってるから」
・・・。
・・・。
この時のことを今思い出して、涙が出てきた・・・。
いや、ゲームなんですよこれ。「たかがゲーム」って思ってゲーム内で起きることを軽く見たことはないと思う。「キャラ動かしてる中身は人間」ってずっと思ってプレイしてきたから。
それでも「ゲームだし」って思って色んなものを切り捨ててプレイする人はいるし、限られた時間使ってプレイしてるんだからそれを否定するつもりもないのよ。
ただ今になってこうやって書いていると、本当にありがたかったというか、あったかいを越えて熱かったというか、もったいない位の対応をしてもらったなと思ってしまう。
ちょいちょい遊ぶ中でも、途中で死んで行き倒れた自分を笑いながら置き去りにして進んでいくメンバーの中、その人は必ず起こしに来てくれた。当時は貴重な葉っぱを使って生き返らせてくれたり、迷子になってた自分をナビしてくれたり。
フレからは「〇〇さん、なんでおれさんにはそんな優しいの?w」とツッコまれた時に言われた言葉を今も覚えている。
「だっておれさんおもしろいから」
・・・。
そんな言葉を言われたら・・俺は普段どういう顔すりゃいいのよ・・ほんと。
ログイン時間が減る中で直接的な交流は減っているけれど、今でも当時のこと、そしてこの10年の中で色々一緒に遊んで、その中で交わした時間はかけがいのないものだったと心から思ってるっす・・
10年って節目に、敢えて言わせておくれ。
あなたのプレイスタイルを尊敬しているよ。あの時のかけがいのない優しさは忘れない。あなたのような接し方をしながらまだまだ楽しんでいこうと思ってる。末永く、まだまだよろしく!
改まった喋り方でもうしわけね・・w
以上!
ホロ酔い野郎の、とあるフレンドのお話でした!!ちゃんちゃん♪