(探していた。永遠とも思える停滞の中でお前を!)
ん?なんだ!なにが起きてる!?
オレの体……ジア・クト念晶体になりかけてるじゃあないかぁぁぁ!!!!うおおおなんでだぁぁ!!!
(ンフ♪感じる。お前からジア・クトの因子を)
おっ?
オレの心の中にジア・ルミナっぽい何かがいる気がすっぞ!!
ま、いいか!それよりラーメン食い行こうぜ相棒…
(こら貴様。名前を出したのだ。いつもの流れに戻そうとするな!)
(肯定する。私はジア・ルミナ。今は貴様の体を宿主としてなんとか死を逃れたのだ。)
(今はまだ掌握しきれないがいずれこの体、私のものとしてくれる!)
うおおお!!よく分からん!!
そもそも何でここにいるんだ!?気づいたらここに…お?そうだ!
あれは忘れもしねぇぜ…
ギルガランのやろうのイケメンぶりに俺たちは謎の爆発を起こしたんだ!!
そして気づいたらこうなってた!!
どうすればいいんだぁぁぁぁ!!しかも相棒、いねえじゃねえか!!
(うるさいぞ、カケラの分際で私の思考の妨げ……)
ま、いっか!腹も減ったし、飯食って寝よ!!
(なんだこいつ、話が通じないぞ!)
続く…はず。