釣りはお金がかかる趣味…でもお魚コインを交換していけば黒字になるかも?
どのくらいの成果でどのくらいの収支になるのか。実際にやってみるまではなかなか分かりません。
今回は釣り人達の中でも人気の高い大物が集まるあの場所で、どの魚がどれくらい釣れるのか調べてみました!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヴェリナード領南 南西部の魚類相調査
実施日 4/22~4/27
サンプル数:1000
使用した釣りどうぐ:氷の釣りざお改☆☆☆、天使のルアー☆☆☆
確認種
ヒラメ:178匹
チョウチンアンコウ:193匹
マンタ:204匹
ジンベエザメ:271匹 (内119匹釣り逃がす
リュウグウノツカイ:27匹 (内3匹釣り逃がす
クラゲ:113匹 (全てリリース
宝箱:13個
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この結果を元に、釣りで得られるお魚コインの期待値を求めてみます。
まずはそれぞれの魚のヒット率ですが、ここは素直に数字を受け止めます。推測も入りますがちょっと丸めてみましょう。
ヒラメ 18%
アンコウ 20%
マンタ 20%
ジンベエ 27%
リュウグウ 3%
クラゲ 11%
宝箱 1%
こうして見るとなかなか綺麗な数字でまとまってるんじゃないでしょうか。サンプル数が十分かどうか分かりませんが、今回はこの数字を採用します。
さて、次に必要になるのは何かと言うと、ある魚を釣り上げた時にその魚が「コイン何枚と交換できるのか?」その期待値です。これがちょっと色々面倒な計算になってくるで詳細は端折りますが、ポイントとなる数値や式を示しておきます。
お魚コイン交換枚数
{a+[(lーmin)/(min/100)]×a/100}×grade 端数切り上げ
a:基本交換枚数、l:魚のサイズ、min:魚種最小サイズ、grade:ノーマルは1、ビッグは2、キングは3
最大 最小
ヒラメ 95.0 cm 65.0 cm
アンコウ 152.5 cm 120.0 cm
マンタ 940.0 cm 440.0 cm
ジンベエ 1580.0 cm 960.0 cm
リュウグウ 2110.0 cm 1600.0 cm
ビッグサイズは全体の14%、キングサイズは2%(ジンベエザメのみ13.5%、2.5%)としています。公式で非公開情報かつ個人で入手できるデータが限られるため大部分に推測と仮定を含む点ご了承下さい。もっとデカイのor小さいの釣れたぞ!という人がいたら是非教えてください!
これらの数字をなんやかやして求めたのがこちら、(一匹当たりのお魚コイン期待値:竿一本50回中の期待値)です。
ヒラメ 254枚:2286枚
アンコウ 438枚:4380枚
マンタ 1017枚:10170枚
ジンベエ 3231枚:(43619枚)
リュウグウ 6938枚:(10407枚)
()がついている数字についてはまだ保留状態です。
当たり前ですが、これらの魚がかかったときに全て100%釣り上げられるわけではありません。特に下2つ!
魚の行動を研究し尽くしている人ならどうか分かりませんが、普通は最大レベルに最高のタックルでもジンベエザメには苦戦を強いられますね。また同じく初期距離の長いリュウグウノツカイも、行動パターンや数字の引き、会心の引き次第では釣り逃がしてしまうことがあります。この2つの魚については釣り上げの段階でマイナス補正をかけて期待値を計算しなければなりません。
その度合いには個人の知識や経験の差が影響するところがあるので、これという数字はないかもしれません。ここでは最初に示した僕の釣果を基準にちょっと少な目に見積もってみます。
氷の釣りざお改☆☆☆、天使のルアー☆☆☆を使用
ジンベエ 50%
リュウグウ 80%
熟練者なら悠々クリアできるラインかと思います。これを上のコイン枚数期待値にかければ完成ですね。
ヒラメ 2286枚
アンコウ 4380枚
マンタ 10170枚
ジンベエ 21809枚
リュウグウ 8326枚 合計 46971枚
魚の偏りなど、その日の運によって左右される部分はありますが、今の釣りどうぐとお魚コインの換金レートなら収支はプラスですね!
読んでいただいてお分かりかと思いますが、不確定な情報がかなりあるので絶対に黒字だから大丈夫!とは言い切れません。どのくらい信用するかは自己責任で…。
結論までがかなり長くなってしまいましたね。ここまでお付き合い頂いた釣り好きなみなさん、どうもありがとうございました。少しでも今後の釣りライフの参考になれば幸いです。