続き、 今回も基礎的な話で「要するに何をどうすればいいのよ?」
って話はまだ先になりますが、大事な部分なのでお勉強していきましょう
基本的に造語まみれですが何となく察してください
・ターンゲージ
FF5とか6やったことある人ならすぐわかると思いますが、これが溜まると敵が動くと考えてください、ゲージと言っているのは概念的なものです
ターンゲージは敵によって長さが違います、高レベルで素早いキャラのターンが溜まるのが早い理論みたいなもんです
前回のおさらいになりますが、AI2回行動の敵は
ターンゲージ貯める→1回目攻撃→ゲージが0に→(即座にゲージが溜まって)2回目攻撃→ゲージが0に→ターンゲージ貯める
といったサイクルになります
・押し反ゲージ
相撲をしている間だけ溜まるゲージと考えてください、これが溜まると押し反行動を行います
この際、AI何回目だとしても、基本ゲージも一緒にリセットします
・仮決定と本決定
基本ゲージを貯めている間、敵の行動はまだ確定していません、
魔蝕を打ちたいスコルパイドが近くのプレイヤーをみてきょろきょろしてる状態とかがそれです、この状態を「仮決定」と言っています
この際、
①:ゲージが溜まり終えた時点で魔蝕の範囲内にキャラがいる
→魔蝕(本決定)
②:ゲージが溜まり終えた時点で魔蝕の範囲内に誰もいない
→歩いてデススコルピオ(本決定)
といった感じで、「魔蝕を打つつもりだったけど別の行動を行う」
といった状況がしばしば発生します
この際、最終的に選んだ行動を「本決定」と言っています
・敵CT
敵の大技にも基本的にCTが設定されていますが、敵の場合は
「本決定した時点でCTカウントが始まっている」
といった特徴があります
デススコルピオのCTは15秒程度と考えられていますが、
本決定でデススコルピオを選んだけどタゲに届かずに15秒相撲してからデススコルピオを打った
となった場合、次のターンにすぐにデススコルピオを打ってくる可能性があります(同一ターンに連続して選ばれることはないっぽいのでAI2回目→次ターンのAI1回目の場合のみ?)
選択した時点で打つ前から時間が溜まっていく仕様がプレイヤーのCT(チャージタイム)と違うため、敵のCTはクールタイムと勝手に呼んでいます
・本決定と押し反とタイムアウト
言葉が増えてゴチャゴチャしてきますが、基本的に普段の現象に当てはめればすぐわかると思います
①スコルパイドが歩く
②相撲開始
③13秒歩いたところで賢者が追いつかれてデススコルピオ
④紅蓮の熱波
⑤ちょっと待機する
⑥ブラッドウェーブ
⑦ちょっと待機する
こういった場面を見ることがあると思いますがこれを説明すると
①賢者にAI1回目としてデススコルピオを仮決定
②相撲開始したことで押し反ゲージが溜まり始める、先にターンゲージが溜まってデススコルピオ本決定(打てずに相撲が続く)
③10秒程度相撲したことで押し反ゲージが溜まる、13秒時点で追いついたのでAI1デススコルピオ発射、ターンゲージ消化
④即座にAI2回目のゲージもたまるが、押し反ゲージが溜まっているので押し反が割り込み、紅蓮の熱波発射、押し反、ターンゲージリセット
⑤AI2回目だがターンゲージを貯めてからブラッドウェーブ
⑥AI2回目行動を行ったため、ゲージ消化してまたAI1回目の仮決定を行う
といった感じになっています
細かい部分は想像になっているので、AI2回目のゲージが溜まってからリセットなのかとかそう言う細かいところは知らないのでイメージを掴んでください
また、③の時点で本決定から15秒経過した場合
「AI1回目行動はタイムアウト(中止)して、即座に押し反行動を行う」
といった行動をします、いわゆるエンド行動と言われるものですね
この際も、AI1回目は中止したので次の行動はAI2回目になります
長くなるので続きはまた今度