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ネコにゃんこ

サクト

[サクト]

キャラID
: ZL071-375
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 遊び人
レベル
: 127

ライブカメラ画像

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サクトの冒険日誌

2017-12-31 16:18:17.0 2017-12-31 17:27:35.0テーマ:その他

 3-1 Ver4の終着点と、滅びた世界の繭について

予測できない出来事が続いたVer4.0のストーリー
最終的にどうなるのか。
現状わかる範囲から、考察していきたいと思います。


まず最初に飛び込んだ衝撃が、滅びた世界と、巨大な繭でした。

滅びた世界を見たときの繭って、
どうなっていたのか覚えてますか?

繭って、普通に考えると、
羽化して完全体が現れるものじゃないですか。


そう、あの世界にあった繭は
まだ羽化していなかったんですよね。

羽化した完全体が、世界を滅ぼしたのではなく、
滅んだ世界に、繭がある状態だったのです。

キュルルは、あの繭のせいで世界が滅びたと言っていましたが、
現在に繭がある今、キュルルはまだ焦りを見せていません。

どうやら、滅びへの直接的な作用はないようです。

中に眠っているアレはなんなのか、
バックグラウンドストーリから考察をしていきます。


今度は物語の神ともいえる、
シナリオライター視点から見ていきましょう。

ドラクエ10の主軸部分は、3人のシナリオライターが書いています。
そこに、アシスタントの助けや、ディレクターからの要望が加わり、
物語が紡がれてゆくのです。

その主軸を握っていた3人が
・堀井雄二さん
・藤澤仁さん
・成田篤史さん


堀井さんは、世界史、宗教学、神話を準えた物語が特徴的です。

堀井さんの作るドラクエシリーズの大体が、
神が世界を創造し、
世界樹が世界の始りとなっています。

DQ11の世界、ロトゼタシアも、
世界樹(ユグドラシル)から始まった、
北欧神話をテキストに落とし込んだバックグラウンドストーリーでした。

そして、Ⅸ~Ⅹの箱舟シリーズは、
旧約聖書をバッググラウンドストーリーに落とし込んだ、
神の反逆と、それを逃れたノアの箱舟の物語のオマージュです。


藤澤さんは堀井さんの弟子であり、
宗教学と神話に加えて、天使と悪魔、神秘と代償の物語が特徴的です。

結果的に世界的は平和となる物語。
しかし、背負うものや過去が、
一人や、知る者には重たすぎる。
それは本当に正義なのか。といったように、
考えさせられるテキストや、演出を作ってくれます。

Ⅹにもいくつか思い当たる物語がありますよね。
親を代償に得た、プクランドの平和
兄を代償に得た、覚醒した勇者の力

初ディレクターを務めたⅨでは、天使の物語でした。
今までの歴代主人公は、血筋が特別で、
辛うじて「人間」と言える者たちでしたが、
Ⅸでは主人公を「天使」と設定し、
思いきり、得意分野をストーリーに落とし込んでいます。

今はもうⅩを、ドラクエ自体を離れてしまいましたが、
藤澤さんの綴るテキストは、私も好きです。
(アシスタントが作った合成屋リーネの台詞を、
 一度白紙にし今の台詞にした伝説もあります。)


最後に、
成田篤史さんの特徴を。
Ⅶからアシスタントとして、
箱舟シリーズが始まったⅨからシナリオチーフとして、
活躍してきました。

彼の得意分野は、
物理学と天文学 と言っていいでしょう。



創世記に記載されていた「とこしえの揺り籠」は、
後に太陽や月を創世していることから、天文学の言葉である
「星の揺り籠:太陽系銀河の始まり」から由来していると考えられます。
ルティアナが「塵芥:星間物質の事」を集め大地を創造していたりと、
まるで、誘発的星形成の様子であり
シナリオ担当者の方が現在の天文物理学を
テキストに落とし込んだ様に読み取れます。

堀井さんや、藤澤さんが
これまでのドラクエで綴ってきた
「神が世界を作った」という曖昧な部分を
突然、現実科学で補完するなんて、まず考えられません。

となると、そこに新たなライターが加わったと考えるのが、
自然ではないでしょうか。

サルファバル鉱=サルファ剤 とかとか、
これまでのドラクエになかった、
神話ではなく、現実の科学的な専門用語の変換が
いくつか見られるようにもなりました。

Ⅹは、それぞれ3人の特徴が散りばめられ、
とてもいい世界観と、バッググラウンドストーリーに
仕上がっていると感じられます。

そしてVer4にて、シナリオライター成田篤史さんの特色が、
ようやくメインストーリに反映されてきたのです。

続きます。
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