チムメンの初心者あての日誌。
何故自分の魔法はよく死ぬのか?
それはひとえに、攻撃しちゃいけないタイミングや場所で攻撃をしているからです。
攻撃をして良いタイミングや場所の把握ができるかどうかで、ウィリーデにおける後衛の死にやすさは大きくかわってきます。今回はそれの解説。
まず、敵の攻撃には大きく分けて3種類あります。
・通常行動
・反撃行動
・固定行動
それぞれ解説していきます。
最初は通常行動。まあそのままです。敵がランダムで色々選んで毎回攻撃してくる普通の行動です。基本的に完全ランダムなので、特に気にせず敵の行動を見てから後出し行動を徹底するだけで大体良いわけです。これがドラクエ10の戦闘の基本です。敵の行動を見てから行動!大事です。
それと合わせて、この区間では極端に横やななめにいないことも非常に大切です。直線攻撃やジャッジ巻き込まれが怖くて、最初からものすごい離れたところに一人いるのを見ますよね?完全にアウトなので、気をつけましょう。何故ならその人が敵のターゲットになった場合、パラディンの壁が発生せずにそのままボスが直行してくるからです。壁の後ろにいることが大事。
次に反撃行動。パラディン入りだとパラディンが壁して敵がしばらく攻撃してこない状態になってるのは見ますよね?それが一定時間続くと、急にパラがツッコミで回避してたり、大防御で受けてたりしませんか?それが反撃行動です。
原理としてはこういう感じ。
通常行動でウィリーデが後衛の魔法使いめがけてグランドインパクトを選択→しかし、パラディンが壁になりそれを阻む→ウィリーデはいつまで経っても目標の魔法使いに到達できず行動が消費できない→流石に諦めて魔法使いに攻撃するのを辞めて別の行動を選択 ←これが反撃行動です。ボスによっても微妙に違いますが概ね15秒前後です。行動回数で言うと、メラゾーマだと3回分くらい。
で、ここがミソなのですが、反撃行動はあらかじめ設定された行動しかしません。ウィリーデで言うと、強さ1は100-50%の前半部分が通常攻撃と大回転。黄色以降が、大回転と不協和音の2つからランダムです。
最後は固定行動です。ウィリーデで言うと、リミットとテンペストにサークルは固定行動でしか来ません。これを覚えておくと、反撃行動と同じであらかじめ敵の行動を予測して先に動けるようになるので、火力を出せたり、事故が減ったりします。
ネットで調べると大体出てきます。各ボスにあったりなかったりなので、覚えなくても良いし覚えてもいい。やる気と能力次第。覚えたら当然有利に戦えるけれど、それ相応の労力がいるし、頭では分かっていても身体がついてこなかったら意味がないので、それを実践できるだけの能力も必要。ここは完全に人やボスによります。私もやる気がないボスは何も覚えてません。
ここまで読めば、もうわかりますね?後衛で死ににくい人と死にやすい人の差が。
敵が通常行動の時は、後ろにファイナルレイや絶刀破断が飛んでくる可能性があります。そのタイミングで攻撃をする場合は、あらかじめパラの直線上にいないで少し横にずれておくわけです。そうすることで、その場から回避行動を取らずに敵が行動したのを見て即攻撃ができます。
またジャッジメントやザオトーンボムを使用してくる場合も、通常行動だからそれらが来る可能性があると待機して後出しで行動するだけで、ほとんど回避できるようになります。
パラが相撲を開始している場合は、反撃行動が出るまでボーナスターンなので、正面でも完全に安全なため何も気にせずぶっぱなしまくります。パラや敵の動きをよく見ておいて、一連の流れが終わったから次は通常行動に戻るなと把握するのが大切です。
要は、オンオフの切り替えが大事ってことですね。ここは殴りまくっても良いタイミング、ここは安全に様子見して行動しなきゃいけないタイミング。この2つを正確に把握できているかどうかが、死にやすいかどうかの命運を分けているわけです。
固定行動の把握はやり込み要素として、通常行動への後出しと、反撃行動の理解。この2つを私はドラクエ10戦闘の基礎だと思っています。ここが安定するだけで、どのボスにも応用が出来て最初から一定水準で戦えるようになります。