司会者「こんにちは。題名を付けたくない展覧会の時間がやって参りました。本日のゲストは、画家であり作曲家でありギタリストでありネイリストであり歯科衛生士でありボーリングの1ゲームの平均スコアが70点のエデル先生です。」
エデル『宜しくお願いします。』
「いやー、すごい経歴ですね!」
『ありがとうございます。でも全部嘘なんです。』
「え?全部ですか?」
『全部です!』
「ボーリングのスコアも?」
『あ、それは本当です。』
「と言う事は1ゲームのスコアが大体60~80点くらいなんですか?」
『いや~、大体50~70点くらいですね!』
「じゃあ、平均60点じゃないですか!」
『あ!』
「次、嘘付いたら顔面花火の刑です。」
『はい…。』
「では、この絵をご覧下さい。」
「これはとある二人の英雄が描かれた絵です。」
『はい』
「この絵は描いた人は見る人に何を伝えたいのか、先生のお考えを聞かせて下さい。」
『そうですね…。私が感じたのは…』
・
・
・
「はい皆さんこんにちはー!」
『はいはいどうもー!』
「もう9月ですが、まだまだ暑いですねー。」
『もうすっかり春ですねー。』
「何でだよ!もうすぐ秋だよ!」
『私最近タピオカミルクティーにはまってるんですよ!』
「あー、タピオカミルクティー!美味しいから皆はまっちゃいますよねー。」
『昨日から容器に指がはまって全然取れなくて!』
「はまるって、そっちのはまるかよ!洗剤使えよ!」
『ところでタピオカミルクティーに使われている原料って何か知ってますか?』
「あ、タピオカの原料ですね!これ意外と知らない人多いみたいですね。」
『牛の母乳です。』
「ミルクの方かよ!そんなの皆知ってんだよ!タピオカの方だよ!」
『あ、タピオカの方ですね。キャッサバです。』
「そうなんですよ!皆さん聞いたことありますか?」
『お金払ってお姉さんとお酒を飲む所です。』
「そりゃキャバクラだろ!」
『違いますよ!ガールズバーです!』
「どっちでもいいよ!」
『でもタピオカってカロリー高いみたいですよ。』
「そうなんですよ。飲み過ぎには気を付けて下さいね。」
『タピオカは飲んでも飲まれるな!』
「お酒じゃねえんだよ!」
『どうもありがとうございました!』
「どうもありがとうございました!」
・
・
・
『と言うメッセージを感じました。』
「…。因みにどっちがボケなんですか?」
『フードを被ってる方です。』
「そっちなんだ…。意外ですね。」
『嘘です!』
「顔面花火の刑!!」
『ごめんなさあああああい!』