とあるバーにて
エデル『やあ、マスター。久しぶりだね。』
マスター「これはこれは。2017年8/10の日誌ぶりのご来店ですね。」
『そーゆー露骨な宣伝はやめてくれないか。』
「大変失礼しました。今日は電話相談室の仕事は休みですか?」
『何回も同じネタをやると飽きられるからね。今日はやっていないよ。』
「何か飲みますか?」
『そうだな、強炭酸ハイボールのウィスキーと強炭酸を抜いたやつをくれないか?』
「畏まりました。お水でございます。」
『やはりお水はうまいな!』
「暑いですからね。」
『それよりマスター。今悩んでるんだ…。』
「英検5級に落ちたんですか?」
『違うわ!そもそも私は履歴書の資格の欄に英検4級と書けるくらいだ。』
「4級!英検4級だとどのくらいの英語力があるんですか?」
『日本語字幕版のアルマゲドンを観て、雰囲気で泣けるくらいの英語力だ』
「それはすごい!因みに泣く所はやはり最後のお別れのシーンですか?」
『いや、話の途中でデブの船員が宇宙に投げ出される所だ…。う…(涙)』
「そこかよ!」
バシッ!
『痛っ!いきなり何すんだ!』
「失礼しました!お詫びに先程のおかわりをどうぞ。奢りですよ」
『奢りって、只のお水だろ!』
「で、そろそろ悩みをお聞かせ願いますか?」
『マスターが脱線させた癖に…。』
「私で良ければ力になりますよ?」
『相変わらずマイペースな男だな…。最近コロナコロナでろくに外出出来なくて退屈だよ。』
「大変ですよね…。」
『マスターは普段は家で何をしてるんだ?』
「私は、DMMで18禁の動画を10円でダウンロード出来るキャンペーンをやっていたので片っ端から…」
『おおおおい!そーゆー話はやめろ!この日誌を見た人が
やっべー!知らなかったわ!俺もダウンロードしよう!
とか考えたらどうするんだ!』
「あ、スマホの前のハレンチな皆さんすいません!もうキャンペーンは終了しています。」
『だからやめろ!日誌を消されるから!内容が卑猥だと消されちゃうんだぞ!』
「もし日誌を消されたらどうするんですか?」
『書き置きメモに
(T_T)
って書いちゃうからな!』
「そんなんで良いんだ…」
『ところで、日誌が消されると何かペナルティとかあるのかな?』
「どうなんでしょう?例えば日誌を1ヶ月書けなくなるとか?」
『そんなんで良いんならがんがん下ネタ書いちゃおうかしら(*´艸`*)』
「じゃあ、進研ゼミで赤ペン先生へのメッセージの欄に先生の似顔絵を想像で書いて、先生はこんな不細工じゃないゾって返事を書かれたのを親に見られて爆笑されて、泣いた事を皆にバラされるっていうのは?」
『やっぱり下ネタは良くないですよね…』