ナレーター「えでちゃんねるを御覧の皆様こんにちは。
本日はハウジングのご利益がある事で有名な神社、ハウ神宮に来ております。神主のエデルさんにお話をお伺いしたいと思います。」
エデル『宜しくお願いします。』
「宜しくお願いします。早速なんですが、こちらの神社はどういったご利益があるんですか?」
『はい。色んな消費者金融からお金を借りられる様になります。』
「…それはハウジングではなくて、キャッシングですよね?」
『映画アルマゲドンの主題歌を歌える様になります。』
「それはミス ア シング!」
『後はフラット35の審査に通りやすくなります。』
「それ何ですか?」
『住宅ローンです。』
「ゲームと関係なくないですか?」
『後はあれですね。ハウジングを頑張ってる方にアドバイスをしています。』
「例えば?」
『日誌でイイねを沢山貰いたかったらドレアを頑張れ!とか、そして良いアングルで写真を撮れとか…ですね。』
「…。なんか私の考えていたハウジングのご利益とはちょっと違いますね…。」
『後は運気が上がる家具も販売しています。』
「ほほう、例えばどんなですか?」
『MDウォークマンやテレビデオやスーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券が付いたスーパーファミコン用ソフトなどです。』
「…売れているんですか?」
『お客様からはあまりご好評は頂けておりません。』
「やっぱり…。」
『こんなとこで新品買うくらいならブックオフ行くわ!とのお声を良く頂きます。』
「清々しいくらいのど正論ですね。」
『それにスーパーファミコンのソフトはLAWSONのロッピーで書き換えた方がお得ですからね♪あっはっはっ。』
「もうそのサービスやってねーだろ!」
『え?そーなんですか?じゃあ販売のチャンスじゃないですか♪』
「誰も買わねーわ!因みに一番売れている商品はなんですか?」
『うまい棒サラミ味です!』
「お菓子なんですね…。」
『これが商売の面白さってやつですね♪』
「ここは神社ですよね?」
参拝客「あのー、すいません。」
『はいはい。お参りですか?』
「お、これは取材のチャンスかな♪」
参拝客「神主様にご相談がありまして…」
『何でしょうか?』
参拝客「はい、近々ハウジングの日誌を書こうと思うのですが、どうすればイイねが沢山貰えるのかを…。」
『お名前を教えて頂けますか?』
参拝客「佐藤としおです。」
『砂糖と塩さんですね。』
参拝客「いや、あのイントネーションが…」
『そう言えば芸能人の佐藤B作の本名も佐藤俊夫ですね。』
参拝客「はあ…。」
「だから何ですか。」
『良いですかB作さん!』
参拝客「誰がB作だ!」
『イイネを欲しがってはいけません!』
参拝客「はい。」
『良く、イイねは応援と受け取ります♪と書かれている方が多いですが、あれを額面通りに受け取ってはいけません。』
参拝客「そうなんですか?」
「どうしてですか?」
『イイねは、
今回のお前の日誌は40点!
だからわざわざコメントなんか書くのめんどくせーんだよ!
でも今後の付き合いの為に読んだ事くらいはアピールしてやんないといけないから、取り敢えずイイねだけポチッておいてやるよ!
だるいけどよ!
と言う意味なんですよ…。』
参拝客「ガーン」
「いやいやいや、そんな訳ないでしょ!」
『B作さん!』
参拝客「誰がB作だ!」
『だから日誌を書く時は、同情のイイネは入りません!と書いてやるのです。』
参拝客「はい!必ず書きます!」
「いやいや、それは極端過ぎでしょ」
『何を言ってるんですか!イイねなんかいらない!日誌はそれくらいの気持ちで書かないといけないんですよ!』
「では、神主さんは自分の日誌にイイねは欲しくないんですか?」
『イイネは応援と受け取ります♪』
参拝客「受け取るのかよ!」
ナレーター「受け取るのかよ!」