エデル『皆さんこんにちは…。えっと…何回目だっけ…。確か9回目かな。第9回えでちゃんねるの時間です…。はぁ…。』
アシスタント「ちょっと!8回目ですよ!」
『そうなんですね…。まぁどうでも良いか…。はぁ…。』
「何でそんな元気ないんですか?」
『こないださぁ…プレステ4で聖剣伝説が出たんですよ…。』
「レジェンドオブマナですね。」
『はい…。私このシリーズ大好きでして、予約開始初日に予約してやったんですよ…』
「はい」
『それで発売日にソフトが届いたんですけど…』
「何かあったんですか?」
『届いたのはswitch版だったんですよ!私switch持ってないのに!』
「ありゃー」
『ミスってswitch版をポチッてました…。』
「それは凹みますね…。」
『だからスクエニにメールしたんですよ!』
「何て?」
『手違いで間違った商品を買っちゃいました!面倒くさいけど送り返してあげるから、プレステ版と交換してください。あ、送料はそちらが持って下さいね
って。』
「何でそんな上からなんですか!」
『素直になれないんですよ!』
「…お返事はきたんですか?」
『来ました…』
「なんて?」
『しねーよバカ!ヤフオクで転売されてるくっそ高いswitchを買って下さいwww。
あと、お前が欲しがってるアンルシアのついてくんはきっと似合わないので買わなくて結構です♪
とゆーかアンルシアの場合はついてくんと言うより、ついてちゃんの方が正しいんじゃないかな?
あ、女だからついてないちゃんだねwww
あっはっはっ!
だそうです…。』
「最低かよ!」
『はぁ…。アンルシアのついてないちゃん欲しかったのにな~』
「それなら気分転換に音楽流しましょうよ!」
『音楽ですか…。』
「エデルさんの好きな曲にしますから。リクエストどうぞ♪」
『じゃあ、長渕剛の…』
「長渕の?」
『yeah!めっちゃホリディで』
「歌ってねーわ!」
『そうでしたね…。』
「エデルさん!良いですか?」
『何でしょう…』
「昔こんな話を聞いた事があるんです。
人生とは一列並びのオセロなんですよ。」
『はぁ…』
「貴方が生まれた瞬間、喜びの白が置かれます。そして様々な辛い事や苦しい事を経験し、その度に黒が横に並んでいきます。」
『…。』
「ですがその後に、それこそ死ぬまでに何か一つでも嬉しさや喜びの白が置けたなら、それまでの黒は綺麗に白にひっくり返る。人生ってそんなもんなんです。」
『あの…』
「はい、わかってくれましたか?」
『私はそんな長期的なスパンの話はしていないんですよ!』
「はぁ…」
『私はオセロを白にしたいんじゃなくてゲームがしたいんです!』
「じゃあソフト売って、プレステ版買えばいいじゃないですか…」
『!?』
「どうしました?」
『それだ!』
「お?元気出てきましたか?」
『はい!ありがとうございます!』
「そしたら、聖剣伝説と言うゲームで何か思い出とかはありますか?」
『ゲーム中に斧の必殺技でダイナマイトXって言う技があるんですね。』
「はいはい」
『当時その必殺技名が格好良くて気に入ってたんですよ!』
「わかります。かっこいいですね。」
『でね、ケータイのメアドをダイナマイトxにしたんですよ!当時!』
「はい」
『そしたら…』
「どうしました?」
『友人に…だせーだの、くせーだの、恥ずかしいだのと…』
「ああ…(笑)」
『はぁ…。もうどうでも良いわ…。』
「結局へこむのかよ!」
『あんなに笑わなくても良いのに…。』
「1つ質問なんですけど」
『何でしょう…。』
「そのメールアドレスで笑われた時と」
『く…。』
「こないだエデルさんが、弟さんにハムスターを飼いたいと伝えた時に、名前は決めたの?と聞かれて、恥ずかしそうに
ぴ、ピーチ
って言ったら、弟さんが大爆笑した時とどっちが辛いですか?」
『ぎゃあああ!何で知ってるんだああ!』
「だーっはっはっはっ!ピーチだってwww。」
『いやあああ!』
「次からピーチちゃんねるにしましょうよwww」
『やめてええええ!』
「はいはい。そろそろ締めて下さい。ピーチさんwww」
『誰がピーチじゃ!』
「だっはっはっは!すいません♪つい♪」
『次回、9回目!第8回えでちゃんねる!お楽しみに!』
「まぎらわしいわ!!」
『その前にハムスターの名前考えよう…』
「ハムスターの名前と掛けまして、お中元の中身と解きます。」
『…その心は?』
「ハムだろう(ハム太郎)!」
『やかましいわ!』