リポーター「日本の滅亡から生き延びた皆さんこんばんは。
えでちゃんねるの時間がやってまいりました。」
エデル『はあ?滅亡って何ですか?』
「7月5日に日本が滅ぶという予言があったんですよ!」
『あ~、ありましたね!』
「しかし、我々は無事に生き延びました!
そして令和7年7月7日というこのパチ屋が喜びそうな素晴らしいスリーセブンの日に日誌をアップしようと思った訳です。」
『もう過ぎてますけどね…。』
「あ!ほんとだ!
…どうゆう事ですか?」
『いや、違うんですよ!
モンハンがいけないんです!
ラギアクルスなんてモンスターを実装しなければもっと日誌に時間を割けて… 』
「あの…エデルさん、ここはドラクエの日誌なのでモンハンの話はちょっと…」
『すいません、取り乱しました。』
「では本題に入りますね。」
『お願いします。』
「えー、先日エデルさんは聖剣伝説というゲームのオーケストラコンサートに行かれたそうですね。」
『はぁ、確かに行きましたけどここはドラクエの日誌ですよね?聖剣伝説の話題は…』
「大丈夫です!許可は取ってあります!」
『誰の!』
「いいから!続けますよ?」
『…どうぞ』
「オーケストラコンサートという物に初めて足を運ばれたそうですが、ご感想はいかがですか?」
『半分くらい寝てました…』
「え?」
『え?』
「寝たの?」
『寝ました…』
「チケット代1万円も払って?」
『1万円も払って…』
「前の方の席だったのに?」
『前の方の席だったのに…』
「ボーリングの1ゲームのスコアが53点だったのに?」
『それは関係ないだろ!』
「いやー、それは凄まじく勿体無いですねー。」
『コンサートなんて夜勤明けに行くもんじゃないですね…。
音楽聞いてたらコロッといっちゃいました…。』
「最初から最後までずっと寝てたんですか?」
『いやいや、さすがに途中からは起きてましたよ!』
「では、その時の感想を聞かせてくださいよ。」
『はい、指揮者の方がなかなかの高齢の男性で、いかにも音楽家!みたいな感じだったんですけど…』
「ふむふむ」
『壇上で物凄くオーバーにアクションしてました。
大きく手を振りかぶったり、壇上を飛び跳ねたり…』
「ほんとですか?」
『はい。
私、指揮者ってもっと優雅でおごそかなイメージがあったんですけど…』
「分かります分かります。」
『イメージがくつがえりましたね!
のだめカンタービレの千秋より凄かったです!』
「つまりジャッキーチェンみたいだったと?」
『いや、流石にそこまでとは言いませんけど…。』
「演奏に関してはどうでしたか?」
『いや、感動しましたね!私もオーケストラとかで楽器が弾きたくなりましたよ!』
「エデルさん、楽器とか出来たんですか?」
『出来無いですけど…、カスタネットとかトライアングルならワンチャン…。』
「きーみは誰とキスをする~♪」
『それはトライアングラー!』
「オーケストラにカスタネットは居たんですか?」
『居ませんでした…。』
「じゃあ意味ないですよね。」
『はい…、エレキギターにします…。』
「それも居ねーだろ!」
『そうでした…』
「因みに会場でグッズとかは売っていたんですか?」
『あー、めっちゃ人だかりがありましたねー。遠目から見てみたけどCDとかキノコのモンスターのぬいぐるみとか売っていました。』
「そうなんですか。買わなかったんですか?」
『ぬいぐるみとかCDなんか欲しくないですからね。
それに私の自前のキノコも充分モンスタ…』
( 'д'⊂ 彡☆))Д´) パーン
『ご、ごめんなさい…。』
「エデルさん!」
『はい?』
「ぬいぐるみはいらないとか言っときながら、帰りにメルカリでグッズの検索とかしたんじゃないんですか?」
『…。』
「どうなんですか!」
『一応しました…。』
「それを見た感想は?」
『オレも買っとけば良かったな…と…。』
「今日の結論!
皆さん、転売は止めましょう!」
『後、寝ないでオーケストラコンサートに行くのも止めましょう!』