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双六ヒューザの友

せい

[せい]

キャラID
: MR692-968
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 遊び人
レベル
: 90

ライブカメラ画像

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せいの冒険日誌

2018-10-14 17:48:50.0 テーマ:その他

声優の星


わたしの名前は星 陽毬(ほし ひまり)。

子どもの頃から父に声優になるための英才教育を受けて育ってきた。

父の星 一手毬(ほし いってきゅう)は昔、声優をやっていて、人気声優ボーカルユニット『YUMMY WOOLY GIANT』(ヤミー・ウーリー・ジャイアント)のメンバーだった…

父は歌唱力も並外れたものを持っていて、歌手のマネージメントに力を入れているカワカミ芸能事務所に煙たがられ、仕込みのスキャンダルで業界を追われたのだった…

わたしには姉がいる。

姉の名前は星 愛毬子(ほし あきゅこ)。

わたしは姉さんが羨ましかった…

わたしが生まれる前までは父は声優として活躍していた。

父のカワカミへの復讐と、わたしへの英才教育が始まったのはわたしが3歳の時…

父が言うには、当時すでに5歳だった姉は、声を鍛えるには、すでに成長が止まってしまっていたのだそうだ。


声優トレーニングの毎日はきつかった…

喉への影響を考え、常時、加湿器による湿度の調整。

喉を冷やさないよう、冷房の使用と冷たいドリンクの飲用の禁止。

早寝早起きの励行。

ピーナッツを食べる際は、実を二つに割ると、中に尖った部分があるのだが、
それを取り除いて食べたり。

ここまでは、生活における習慣の徹底だったが、
父、一手毬のしごきはこんなものでは終わらなかった。

『大物声優養成マスク』という器具をわたしの頭部に取り付けた…

これは台本のブレス(息継ぎ)の箇所がインプットさせてあるマスクで、
正しいブレスを行わないと呼吸が苦しくなるというもので、
わたしのブレスの正確さは、このマスクのおかげといっても過言ではない。

このマスクの機能は、これだけではなかった…

中にバネと錘が入っていて、ただ喋るだけでもものすごい負荷がかかるのだった…

隣の客はよく柿食う客だ…
隣の客はよく柿食う客だ…
隣の…(気絶する)


バッシャーー!(バケツで水をかけられる)

一手毬「ばかもん!まだ658回だぞ!」



歯をくいしばり、立ち上がる陽毬。


姉の愛毬子はいつも特訓の姿を遠くから見て、泣いていた。

愛毬子「かわいそうな陽毬…」





次回予告!

もう、こんな家なんか出て行ってやる!
特訓を苦に家出をする陽毬!
そんなときにライバルと呼べる声優のたまごが現れた!
彼女の名前は花形 みちる。
みちるから早口言葉対決の申し入れを受けた!
みちるとの勝負に勝ちたくてマスクを外す陽毬!

次回、声優の星!
『なんだかんだで、結局、声優になれず、早口言葉日本一に!』
をお楽しみに!


と言いつつ次回はありませんw

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