ブギーの冒険日誌

(脱線警報)

1974年
10月4日

米国で 
恐怖の映画が 
公開されました 

ブオーン! ブオーン! ブブブ!
けたたましく 鳴り響く
チェンソーの爆音!

悲鳴!
笑い声!

ガガガ! ギギギ! と
何かを引っかいた様な
不快で 気味の悪い BGM!

後半は ほとんど
これらで 構成されています

阿鼻叫喚の
地獄絵図!

ただの 悪趣味満載な
ゲテモノ映画かと 思いきや
そうでもなかったりします

こう言うのも 妙な話ですが
猟奇的な内容にも 関わらず
高い 芸術性を 感じます

低予算製作による 粗が
全て プラスに転じており
奇跡的とも呼べる 作品に仕上がっています

ブギーも 好きな
その作品は

日本では
悪魔のいけにえ
という 題名で 公開されました

10月は
ハロウィンの季節であります

海外や 日本で
この時期に 合わせて
恐怖を題材にした 映画が
多く 公開されます

恐怖映画が好きな ブギーは
昔から ハロウィンに
大変 親しみを感じておりました

でも まぁ
日本で ハロウィンが
定着する事は 無いだろう

そう思う事
十数年...

ブギーの予想とは
裏腹に

ハロウィンは
一大イベントとなった!

10月31日
仮装した人々を
多く 見ました

ただ 騒ぎたい連中の
集まりとちゃうか!?
(ブギー)

本当の ハロウィンの
楽しみ方を 教えてやる!

悪魔のいけにえ に出てくる
レザーフェイス に扮して
街を 恐怖に 陥れてやる!

という 冗談を
人に話したら 突っ込まれました

(私は 日常的に
冗談ばかり言います) さて
アストルティアでは
4度目の ハロウィンの到来です

今年は
何をやるのか!?

イベントが 開始され
早速 お約束の言葉を発します

トリック・オア・トリートメントゥース!!
(4年連続使用!)

どうやら
今回は クエストではなく
討伐イベント形式です

甘党か 辛党か
どちらかの陣営につき

相手陣営よりも 早く
討伐対象モンスターを
目的数まで倒す

という
ルール

さあ
ブギーは どちらの
陣営につくのか!?

甘いもんも 辛いもんも
好きだぜ!

でも
強いて言うなら 辛いもんの方かな?
と 辛党を 選択

衣装を
お借りして

討伐対象モンスターさんを
確認し

さぁ
出発!

しないのが
ブギーである!

2013年
ハロウィンイベント

誰が ハロウィン界で
一番の悪者か!?

はっきり
させてやろうじゃねーか! と

意気込んだ
ブギーは

正気を失っていた
甘党の党首

首謀者の大ボス
辛党の党首

両者に
完全ソロで 勝負を挑んだ!

お菓子を投げつつ
お菓子を食い

10分以上の 死闘の末
こらしめてやりました

考えうる
最高難度で
やってやったぜ!

ハロウィンイチのワルとなった(!?)
ブギーは 調子に乗っていた!

冒険者 諸君よ
後は 頑張ってくれ給え!
(ブギー)

そう この世は
悪い奴ほど 安全な場所にいるのだ! 衣装を身にまとい 対象を討伐すると
お菓子が貰えます

それを 持って行くと
アイテムと 交換できるので
意義はあります

しかし
ブギーは アイテムに
興味が無かったのである

協力せずとも 眠っている内に
どんどん 討伐対象が 倒されていきます

非常に 優秀な
冒険者たちである! 天晴!

数日後
日替わり討伐依頼リストに
イベント討伐対象の名が ありました

フハハ!
我が 自ら
戦場に 赴こうぞ!

ブギーが
ついに 降臨!

戦いを
終わらせてやる!

意気込む
ブギー

だが
しかし!

もう すでに
勝敗は 決していた!

辛党が
勝利を収めていたのだ!

少しは 出番を
残しておかんかい!
(ブギー)

ファンキードラゴという 強敵に
完全ソロで 立ち向かう
ブギー

イベント期間中 という事もあり
何人かの 冒険者さんが
通りました

強敵相手に
完全ソロで戦う
謎の毛玉!?

何だ
ありゃ?

冒険者さんは
大抵 フリーズされます

この リアクションをされるのは
決して 珍しい事ではない!

数々の
伝説を 打ち立てている(!?)
ブギーは

3年前から
通りすがりの人々を
度々 フリーズさせてきたのだ!

我の姿には 多くの者が
戦慄しているのである!

フハハ!
恐れ 戦くが いい!
(ブギー)

ただ バカを見る目とちゃうか!?
(冒険者Aさん) ブギーは その後も
何度か 眠りから覚めて 戦場に赴いた

まだまだ 完全な
ワルに なりきれていない!

ワルの道は
険しいのである!

つづく...