コインの持ち寄りをする。
順番を決めて投入し、投入されたら「ありがとう」と言う。
この「ありがとう」について今年は書く。
半ば儀式化しつつあるこの言葉、
皆が言ってるから合わせて言っているだけという人もいるだろう。
実際ショートカットを呼び出してボタンを押すだけだ。大した手間でもない。
面倒だからしないという人もいる。
あるいはもっと積極的な否定派の意見も耳にしたことがある。
いわく、
持ち寄りなのだからコインは入れて当然であり、わざわざお礼を言うのはおかしい、と。
例えばどこかのお店で食事をしたとする。
私の場合は、支払いを終えごちそうさまでしたと言い、
厨房の人と目線が合えば軽く会釈をする。
対価を支払うのだから料理が出てくるのは当たり前であり、
お礼を口にするのは無駄なことなのだろうか?
私は違うと思う。
あるサービスに納得して対価を支払う行為と、誰かが私に何かをしてくれて感謝すること、
これらは全く別のことであることに思い至ったからだ。
だから私はコインの投入にも明確な意志をもってありがとうと言う。
3周年はいい機会だから改めて言いたい。
このゲームで関わった全ての人にありがとう。
そしてこの日誌をもって、藤澤さんの最後の運営だよりへの回答としたい。
やはり感謝のことばには感謝のことばをもって返す他ない。
おそくなりました。どうもありがとう。
1周年の日誌
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/928675062932/view/864577/
2周年の日誌
http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/928675062932/view/2297463/