シルクの冒険日誌

おぉ、あんなに難解だった野菜のメカニズムが、
鮮やかに解けました…！ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

各方面から難しいと言われて反省。
学術的な解析の前に、今回はたとえ話をいたしましょう！

★ 花はナンパなアイドルです。

花はいつも、ファンが増えたか、減ったか、そればかりを気にしています。
ご主人様だけしか、お水をくれないなんて、超しょんぼりです。
たま～にレアも咲かせてみるけれど、ファンが１人しかいないとやる気が出ません。

そんな時、見知らぬ人が３人ほどお水をくれた！

！(ﾟ∀ﾟ)

スーパーハイテンション！！！
合計たったの４水だって、咲かせてみせるわ超レアを！
見て！　わたしを見て！
たった４水で超レアよ！　美しいでしょう！！？

だけど、花にとって肝心なのは「ファンが増えた」ということなのです。
その次の週、また、３人のファンがお水をくれたって、もう、喜びません。
恩知らずな花は、この３人にもう飽きました。別のファンに囲まれて、チヤホヤされたい。

そんな時、ご主人さまが新しいファンを１２人ほど連れてきた！

！(ﾟ∀ﾟ)

スーパーハイテンション！！！
この大舞台、超レアを咲かせずになんておくものですか！
見て！　わたしを見て！
３区画２輪咲き、合計６輪咲きのウルトラＣをキめて見せる！(｀･ω･´)ｼｬｷｰﾝ
あ、ひとつ外しちゃった、合計５輪咲きになっちゃったけど、どう、魂が震えた！？　

だけど、花にとって肝心なのは「他の花畑よりファンが増えた」ということなのです。

要求が増えやがった！( ﾟдﾟ)
そう、ここらで花は増長します。
ライバルの花畑より、ファンがたくさん増えるスーパースターでありたいと望み始めます。

ファンが３人増えた？　１０人増えた？
わたくしを出たてのアイドルみたいにあつかわないで。
さらに超レアを見たいなら、同期の花畑よりたくさんのファンをつれていらっしゃいな！(#ﾟдﾟ)

だんだん、鬼のようになってくる、花畑。
しかも、花にはファンの熱意（水やり回数）に差があると、ヒステリーを起こす傾向が見受けられます。

「ちょっと！　毎日、水やりしてくれる人が３人しかいないわ！　そこの２０人、ラブが足りない！！」

ヒスった花は、ついには３０人ものファンに水やりしてもらったのに、
一面のラベンダスズラン畑として咲いてくれたりしやがります。

みんなが毎日だったり、みんなが１日だけだったりなら、そういうものだと思うのか、色とりどりのレアフラワーを咲かせてくれるのですが。

困ったことです。

そもそも、花は同じ人からのお水にあまり感謝しません。
さんるーと分しか。
高値の花は、扱いがとても難しいのです。（誤字にあらず）

花の相手をすることに疲れたあなたに、妖精さんがそっとささやきます。

「ねぇ、転作したらどう？　転作した方が、花も野菜もレア率が大幅に上昇するよ？」

★ 野菜は硬派なヒーローです。

花のご機嫌とりに疲れたあなたは、野菜に申し訳ないと思いつつも、
野菜は超レアでもトマト２個だし、と、
自分のメインキャラとサブキャラだけで、コツコツ、水やりするだけにしました。

おお！？

なんだこの、巨大なびっくりトマト３区画！
花はあんなに、ファンが減ることをイヤがるのに、野菜、イケメンすぎる。

野菜はなんと、花があまり喜ばない「同じ人が毎日くれるお水」が大好き。
シャイで人見知りな野菜にとっては、気心の知れたあなたのお水が、なによりの愛情のカタチ。

そんなイケメンな野菜ですが、なにしろシャイで人見知り。
花の相手をしすぎて、ファンが増えれば喜ぶだろうと、トマトのご褒美に、うっかり多すぎる人数で面倒をみようものなら。

「な、なななんだべ！？　なんだべ、おめぇら！　オラ見せもんじゃねぇぞ！！」

大パニックを引き起こし、立派な一面のレタス畑になったりします。

その麗しく可憐な姿を見てもらうために咲く花と、一緒にしないであげてくださいね。


★ 相性のよさそうな花と野菜だけれど…。

ありがたいことに、野菜を少数精鋭でお世話した後に、
花を多キャラ１水でお世話すると、花は喜びます。
野菜に対して勝ち誇るかのごとく、とりどりのレアを咲かせてくれます。

転作ボーナスもつきますし、レア率は申し分ないのですが…。

野菜には、あまり妖精さんがこないという欠点があり、
この方法では、花を植えるターンで、滅多に妖精さんがいらっしゃらない。

トータルでは、花の連作でも、野菜との転作でも、あまり差はつかないかもしれません。


「多すぎる人数とは具体的にどの程度なのですか？」
「トマトのピークは何キャラでお世話した場合ですか？」

また次回、わかった範囲で、検証結果を報告させて頂きますね。