シルクの冒険日誌

じわる。じわる。
私のドラクエは間もなくサービス終了です。

なんて悲しい日曜日…。

昨日まで、マイタウンとにゃんこに大はしゃぎして、
次回のあんけでは運営を大絶賛しなければと、
完璧なにゃんこによるにゃんこのためのにゃんこのマイタウンについてチムメンと盛り上がって、
ウェブマネーも買ってきていたのに、一夜にして、お通夜のよう…。

１レベルだけじゃないんだ。
超強く育てた３０レベルも、４０レベルも、ふつうのコになってしまうんだね…。

「なんで１レベルがそんなに強いんだ！？」
「１レベルだけのＰＴでネルゲル倒したってナニ！」
「３０レベルで１３０スキル解放に挑んだだと…！？　全滅一歩手前、僧侶だけが残って、その僧侶も金ロザのおかげでかろうじて、残りＨＰ１で生存してる崖っぷちから、奇跡の聖者の詩がキまって大逆転、討伐に成功しただと！？　それ、動画撮ってたら神回だ」

チムメンとのそんな会話も、もう、できなくなるんだ…。
無駄に低いレベルで縛って、最強の銅の大剣！！　とか、銅の大剣に上級錬金してる場合じゃなくなるんだ…。
誰もしないようなヘンナこと、無駄な苦労をあえてする楽しみが、もう、なくなるんだね…。

１レベルで挑んだネルゲルは、とても強く感じました。
くそう、スパの攻撃が入らねぇ！　扇の舞の与ダメ１か！　無理か、コレ！

絶望感が漂う中、バトマのビッグバンで６００ダメ入ったその瞬間、皮鎧に銅の大剣の彼女が、神々しく輝いてみえたこと！　ああ、カッコよかったこと！

そんな、わけのわかんない遊び方が、もう、できなくなるんだ…。

「ネルゲルは冒険者に負けたのではない。彼は、『世界樹』と戦って負けたのだ」

１レベル冒険者の強い味方は世界樹、すなわち、財力！！( ﾟДﾟ)９
ザオすらまだ使えない僧侶が、財力にものを言わせて世界樹の葉と滴を惜しげもなく乱用！！
完璧な僧侶だ！　ベホマズンだ！！

「いや、彼女は道具使いだ。僧侶じゃない」

そんなボケツッコミのきいたチムチャも、もう、できなくなるんだ…。

なんて悲しい日曜日。

呪いガード100％の皮の鎧も、
眠りガード100％の皮の帽子も、
活躍できるのは、あと少しの間だけなんだね…。

ああ…。

みんなが、おなじよーな職を、おなじよーに育てて、おなじよーな高レベルで手ごろなボスと戦うだけの、何が楽しいのかわからない作業が始まるのか…。

最後のサービス・タイムを、遊び尽くそう。
ラスト・スパートだ。

強制的にお別れさせられる、自慢の低レベルたちと、バトル・ルネッサンスを遊び尽くすぞ！