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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2020-12-06 01:31:29.0 2020-12-06 08:05:45.0テーマ:ハウジング

非公式外伝「夜の神殿の奇跡」エピソードII

夜の神殿に眠れ」の続編をマイタウン三軒を連ねてハウジングすることで表現しています。

その補完で始めたはずの創作ストーリー。

更新は15回目です。本日2本目。後編です。

創作とは言え、ネタバレを含みます。ご注意下さい。
当ハウジングはプレイベで紹介させて頂いたのですが興味のある方はお声かけ下さい。
ご案内させていただきます!
しばらくして
ユシュカ「…いつまでそこにいるつもりだ?」

ナジーン「お構いなく、今日中にこの本を読みたい
     だけですので。」

ユシュカ「わざわざここで読まなくてもいいだろ?」
ナジーン「どこで読もうと私の勝手ではない
     ですか。」

ユシュカ「…一人にしてくれ」

ナジーン「お断りします。」

ユシュカ「なっ!!!今は一人になりたいんだ!」

ナジーン「なら何故帰ってきたのですか?」

ユシュカ「!?」


再び沈黙が流れる。



ユシュカ「…本当に融通の効かないやつだな。
     頑固で正論ばかり…」

ナジーン「お褒めにあずかり光栄です。」

ユシュカ「…褒めてねぇよ。」
ユシュカの表情が少し和らぐ。

ユシュカは天を仰ぎ、大きくため息をつく。


そしてベッドに腰掛けると静かに話し始めた。

ユシュカ「ゼクレス魔導国でアスバルって同い年
     くらいの王子に出会ったんだ。
     アスバルもアストルティアに興味があって     さ。本当に楽しかったんだ。うまくやれる     と…友になれたと思っていたんだ。

なのに…ゼクレスを急に追放されたんだ。

友だと思っていたのに!」
拳を握りしめ、机を強く叩く。


ナジーン「…ユシュカ。貴方はアスバル殿下に直接
     追い出されたのですか?」

ユシュカ「いや、王家直属の兵から通達があって
     そのまま問答無用に…」

ナジーン「では、アスバル殿下のお考えはわからない     じゃないですか?」

ユシュカ「!」

ナジーン「それともアスバル殿下が追放したと本気で     思っているんですか?」

ユシュカ「!?………
     そんなこと…そんなことはない!
     アスバルはそんな奴じゃない!
     だが…不安もある。あいつは王子であり、     俺は平民だ。
     ゼクレスは特に貴族主義の顕著な国だ。

信じたいけど信じきれない…
そんなことを思ってしまう自分も嫌になる。」


ナジーン「…そうですか。」
ナジーンは暫し目を瞑り思案していたが


「それは考えるだけ無駄ですね。」


ユシュカ「無駄!?無駄とはどういう意味だ!!!」突然の暴言にユシュカも憤りを露わにする。

ナジーン「貴方がいくら考えたって答えは出ないじゃ     ないですか。」
それに対し、ナジーンは淡々と語る。

ユシュカ「確かに…」

ナジーン「なら、考えるだけ無駄です。」

ユシュカ「それはそうかもしれないが…」

ナジーン「それにもし、身分の差を気にするなら貴方     も早く王になればいいじゃないですか?
     私達の理想郷作りはこれからなんです
     から。」

ユシュカ「それは確かに…」

ナジーン「貴方にはやってもらわなければいけないこ     とが山ほどあるんですからね。明日から
     ちゃっちゃと片付けていきましょう。」

ユシュカ「明日!?いや、俺はだな、まだ心の傷が
     だな…」

ナジーン「それはもう考えるの無駄って結論が出たの     で、次に行きますよ。」

ユシュカ「次!?いや、それは確かにそうかも
     しれないが…」

ナジーン「そうと決まればご飯にして、今日はさっさ     と寝ましょう。」

ユシュカ「おい!勝手に決めるな!」

ナジーン「はい、はい。愚痴ならいつでも聴きます
     から。」
そう言ってナジーンは部屋から出て行き、夕飯の支度を始めた。



一人部屋に残されたユシュカ。

(本当にナジーンのやつ…正論ばかり並べやがって。
だが確かに答えはでないな。今度アスバルに会った時に直接確かめるしかないか!)

ユシュカの顔に覇気が戻る。


そして、ナジーンに聞こえないように小さく呟く。

「ありがとな。ナジーン」
本当俺は何をしているのだろうか。

ハウジング関係ないやないかぁ!と思いながら楽しく執筆してますw早くハウジング二軒目の話も書きたいところですが魔界編が楽しすぎる…困ったものだw

さて、今回はユシュカとナジーンの物語ですね。
きっとナジーンはこんなことをずっと続けていたんだろうなぁ。

ナジーンの優しさが表現できていたらイイなぁ。

次回、ついに魔界編 完!

やっとハウジング補完のストーリーにいけるw

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