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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: バトルマスター
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-09-25 00:25:27.0 2021-10-12 20:38:16.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「未来に繋がる道」①

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。



その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?
第四話 「未来に繋がる道」①


ラウル
「すまないな。お前に全て押し付けるようなことになってしまって…」

ラーニス
「いいんだよ。兄さん。
兄さんは今まで頑張ってきたじゃないか。
本当の自分の気持ちを押し殺してさ。

それに弟が、王位を得られるんだよ?
ラッキーじゃん!」

ラウル
「おまえなぁ。」
苦笑いを浮かべるラウル

しかし、本来真面目な弟がこんなことを言うのは、兄の後ろめたさを少しでも減らそうと言う彼なりの優しさだとわかるラウルはそれ以上何も言わなかった。

ラウル
「あとは頼む。」

ラーニス
「任せて下さい。兄さん。」
おどけた表情から一転、本来のキリッとしまった顔に戻るラーニス。

ラーニスの治世は後のアラハギーロ王国の礎となる。

しかし、この時のラーニスは知るよしもなかった。
自分の子孫がワカメになることを…

自由になったラウルはリィンを探し、様々な街を
訪れ、遺跡を探索した。

しかし、彼女に繋がる情報は…



いつものように焚き火を眺めながら情報を
まとめる。

空には大きな月が…


ラウル
(リィンに繋がる情報が全くないなんて…
それにあの「女性」の情報も…)


先の見えぬ旅。何も得られぬ日々。


最初は小さなシコリ程度だった不安が徐々に
大きくなり、心の中に闇が広がる。



ラウル
(まさかもう、キミは…)


何も成果が得られぬまま3年の月日が経っていた。

ある時ラウルは『時』に関する伝承を持つ
小さな集落を訪れる。

『時読み』
シャーマン達の占いのような曖昧なものではなく、
神自身からの明確な『時』の啓示。



ラウル
「『時』の啓示?
もしかしたらわかるかもしれない…」


ラウルが独り言を呟いた時、不意に背後から
声をかけられる。

???
「お若いの。
時の神アルビテル様の啓示を望むのは辞めなされ。」
ラウル
「!?…あなたは?」

レティブラ
「わしはこの村の村長レティブラ。

この村に伝わる伝承を知った数多の者が己が望む
『時』の啓示を得るために試練に挑戦したが、
帰ってきた者はおらんのじゃ…」

ラウル
「試練…ですか?」

レティブラ
「そうじゃ。伝承では神自身との戦いもあると聞く。神に勝とうなど到底無理な話なのじゃ…
お若いの。命を無駄になされるな。」

ラウル
「神との戦い…

村長。お気遣い感謝致します。

しかし、やっと見つけた可能性なんです。
俺が俺であり続けるためにも試練に臨もうと
思います。」

レティブラ
「命を賭して試練を受ける覚悟があると
申すのじゃな?」
急に村長の眼光が鋭くなる。

ラウル
「はい。」

ラウルの瞳に確かな覚悟を感じたレティブラはしばし思案にくれた後、試練の地について教えてくれた。

レティブラ
「これより北東にジャングルを進んでいくと古い遺跡があるのじゃ。
その遺跡の扉は普段は封印されているのじゃが
満月の夜にのみ開く。

三日後がちょうど満月じゃな。

そこをさらに進んだ先にある古井戸。
『時読み』の神殿はその中じゃ。」

ラウル
(満月か…つくづく月には縁があるな…)
「村長ありがとうございます!」



ラウル
(時の啓示…

俺の望む『時』 そこに君はいるのだろうか?)



ラウルは心の闇を払うため、


『時読み』の試練に臨むべく、


神殿を目指すのだった。

                to be continued
第四話はほぼ完全な創作です。

そのため、架空の登場人物が多いです。

ラーニス
ラウルの弟にして、王位継承者。
兄とは違い、あまりアクティブではないが落ち着いた性格。真面目で勤勉であり、民からの信頼も厚い。
ラウルの葛藤を知る良き理解者。

レティブラ
村長。たぶん。

アルビテル
時の審判を司る神。ラテン語で「審判」の意味。
試練を課し、超えし者に啓示を授ける。


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