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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-09-25 16:06:25.0 2021-10-12 20:39:23.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「未来に繋がる道」②

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。


その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意 第四話 「未来に繋がる道」②


ラウル
「ここか…」
村長から得た情報通りに進んでいくと植物に
侵食された遺跡を見つける。

ラウル
「月は…」
あいにくの空模様のため月は出ていない。


ラウル
(そういえばあの日も満月だったな…
二人で凶風を待っていたあの夜も…)

ふと過ぎ去った日のことを思い出す。



リィン
「…………月の綺麗な夜ね ラウル!

待ちに待った満月よ!今夜なら夜の神殿に
眠る秘宝にたどり着けるにちがいないわっ。」

ラウル
「満月の夜 凶風吹きすさびし時、
奇跡への階段が姿を現す………

見つけてきた古文書にそう書かれていたな。
あてになるかどうかわからない情報なのに………

いつでも前向きなのは
       キミのいいところだ。」
少し呆れたように言うラウル。

リィン
「ひとこと余計なのは
       あなたの悪いところね。」
心外だと言わんばかりにリィンも反論する。




ラウル
「ふっ」
自然と笑みがこぼれる。


その時、雲の隙間から満月が現れる。

満月の光に照らされた遺跡の門の宝玉が輝き出し、
扉が開きだす。


ラウル
「さぁ。行くか。」

ラウルは決心を胸に扉の先へと進みだす。


しばらく遺跡を探索していると村長の言っていた
古井戸を見つける。

そこにはフードを被った人物が佇んで(たたずんで)いた。


???
「来たか。若き王よ。」

ラウル
「その声は!?村長さん!?」

レティブラ
「たった一度会話しただけなのに
 よく覚えているものだ。」
そう言うとレティブラはフードを外した。


その瞬間、周囲の空気が一気に重くなる!

ラウル
「ぐっ…(これは!?)
何故、貴方がここに?
     それに貴方はいったい?」

レティブラの放つ気配は小さな集落の村長のものではなく、押し潰されるような激しい
プレッシャーを放っていた!

気を抜けば一気に意識を持っていかれる。

ラウルはそのプレッシャーに抗いながら、
レティブラへと問いかける。

レティブラ
「我モ 人ノ命ヲ 無駄ニ
求メテイル 訳デハナイ。
故ニ 審判ニ挑ム者モ 選定シテイル。」

さっきまで普通に聴こえていたレティブラの声ではなく、頭に直接響く声。

ラウル
「これは!?
まさか…貴方が…時の神アルビテル!?」

アルビテル
「如何ニモ。
 我ハ 『時』ノ審判ヲ 司ル者
    
    アルビテル(Albitel)

   若キ王ヨ。今一度 問オウ。

汝ガ 願イヲ 叶エルタメ、命ヲ賭シテ 

審判ヲ受ケル 覚悟ガアルカ?」

その瞬間さらにプレッシャーが増す。


ラウル
(ぐっ…なんてプレッシャーだ!だが!!!)
「ある!

俺の全てをかけてでも
       叶えたい願いのために!」

アルビテル
「ナラバ 其ノ覚悟ヲ 示セ。」

その言葉を最後にアルビテルの輪郭が揺めき出し、
姿が消える。
その瞬間、周囲の重い空気もなくなる。


ラウル
「ふぅ~」
ラウルは深く息を吐き出すとその場に座り込んでしまう。
(あれが時の神アルビテル…なんてプレッシャーだ。

だが、歩みを止める気は…ない!)


ラウルは装備を確認すると井戸の中に入っていった。



遺跡に入った瞬間、ラウルは激しいプレッシャーに
また襲われる。

周囲は薄暗く、奥は見えない。ただ広い空間があることだけはわかる。

そして、部屋の奥から感じるプレッシャー。


アルビテル
「若キ王ヨ。最初ノ試練ダ。

         汝ガ『覚悟』 我ニ示セ。」

次の瞬間部屋の明かりが一つ、また一つ点いていき、部屋の奥に鎮座していたアルビテルの姿が現れる。

それは獣の骸(むくろ)の面をしており、体躯は
優に30mを超えていた。

ラウル
「これが時の神の真の姿…」
(勝てるのか!?)
「いや!勝つんだ!!!」

ラウルは愛用の大剣を構え、アルビテルに
向かって走り出した。


アルビテルとラウルの戦いは熾烈を極めていた。


この体格差だ。アルビテルの攻撃がかするだけでも
ラウルは吹っ飛ばされ、壁に激しく体を打ちつける。

それでもラウルは立ち上がる。

何度も何度も…

            to be continued
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