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夢追いし旅人

オルカ

[オルカ]

キャラID
: UI477-334
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 128

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
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オルカの冒険日誌

2021-10-18 18:26:27.0 2021-12-14 21:23:07.0テーマ:ハウジング

「夜の神殿に眠れ」続編「Day Break」#1

夜の神殿に眠れをテーマにした6軒の家で織りなす
全6話の物語。
「二人が求めた世界」

語り部として、物語を語りながら案内するツアーを
個人、団体様向けに開催しています。

その語りのもとになっている物語。

この日誌は
・夜の神殿に眠れ
・メインストーリーver.5までの物語
上記二つのネタバレを含みます。
またそれをもとにした二次創作作品です。

注意してご覧ください。

ネタバレと二次創作ですよ?
本当に注意してくださいね?

第六話「Day Break」#1


ラウル
「リィン!!!」
攻撃が直撃してしまったリィンが倒れているのが
見えた。




時は戦闘が始まる少し前まで遡る。





クーストースの対策は思いつかないままでいたが、
遺跡の探索は順調に進んでいた。

ラウル
(トロルという種族特性を考えれば火力体力特化型だと思うが偏見は持たないでおかないとな…
それにあの攻撃は危険すぎる。
やはり二人には離れていてもらった方が安全な気が
するな…)

マリィン
(ラウルさんあれからずっと考えごとしながら歩いてるなぁ。
何かあたしにもできることないのかな…
あたしはどうやって冒険してたんだろ…) 

デキュル
「疲れたキュル~
そろそろ休憩を所望するキュル!」
本日4度目の休憩。道は平坦。モンスターは数えるくらい。戦っているのはラウル。

マリィン
「またぁ?さっき休んだじゃない?」
流石にマリィンも擁護できない。

ラウル
「いや。ちょうどいい。休憩にしよう。
少し話もしたかったし。」

デキュル
「ラウルありがとキュル♪」

デキュルはそのまま地面に座り込み、ポケットからチョコレートを取り出し、食べ始める。


ラウルとマリィンは少し離れたところにあった岩に
腰掛ける。


マリィン
「ラウルさんお疲れ様。大丈夫?」
心配そうに覗き込む。

ラウル
「大して敵も強くないし、大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう。リィン。」
優しくリィンに微笑み返す。

マリィン
「!」
思った以上に顔が近くなり、マリィンは頬を赤らめ、視線を逸らす。

マリィン
「い、今のうちに、ゆ、夕飯の仕込みでも
しようかな!?」
少し挙動不審な感じで動き出すマリィン。

そんなマリィンをラウルは愛おしそうに見ていた。

ラウル
(今度こそ守りきってみせる。
そして、二人で戻るんだ!)

ラウル
「デキュル。
番人のところまではあとどのくらいだ?」

デキュル
「明日の昼頃には着くと思うキュル。」
チョコをちびちび食べながら答えるデキュル。

ラウル
「そうか。明日か…

リィン。ちょっとこっち来れるかい?
作戦会議ってほどではないけど少し話しておきたいんだ。」

マリィン
「は、はい!大丈夫デス!」

さっきの動揺がまだ続いており、声がうわずる。
そして、さっきの岩よりちょっとラウルから離れた
岩に座る。

ラウル
「ふふ」
そんなマリィンの様子に笑顔がこぼれる。

「話というのはクーストース戦のことだ。
デキュルから聞いた話だととても危険な相手だと
予想できる。

だから、二人にはできるだけ離れた場所にいて欲しいんだ。可能なら岩陰とか遮蔽物があるところにいて欲しい。」

マリィン
「!!!
そう、だよね。
何もできないのに近くにいたら邪魔…だよね…

でも…でも……」

頭ではわかっている。近くにいる方が迷惑なのは。
しかし、心がついていかない。

ラウル
「すまない。邪魔もの扱いする気はないんだ。
だが、未知の強敵に対して取れる対策なんて…」

マリィン
「ラウルさん!あたしはどうやってラウルさんと
冒険してたの!?

ただ守られてただけだったの!?」

ラウルの言葉に被せるように話し出すマリィン。
その必死な様子は何もできない彼女のジレンマの現れでもあった。

ラウル
「リィン……」
(話すべきなのか?だが、これを言えば彼女は戦闘に参加したがるだろう。
今の彼女にそんなことさせられるわけが…)

拳を硬く握りしめ、小刻みに揺れるその手はラウルの葛藤を示していた。

マリィン
「『お願い ラウルさん!
あたしも ちゃんと わかりたいの。
だから 教えて!』」

ラウル
「!?

君は……本当に強いヒトだ。
記憶を失っていても…

ふぅぅぅ。」

ラウルは深いため息を吐くと天を仰いだ。


そして…


                              to be continued

久々のニ連休で美味しい物食べて、温泉で充電♪

温泉出てからグダっていたらネタが降ってきたので続き描いちゃいましたw
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